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J-GLOBAL ID:201702211112023114   整理番号:17A0977387

周波数領域自己回帰モデルを応用した高ノイズ環境下でのバケットエレベータ低速転がり軸受の状態監視・診断法

著者 (5件):
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巻: 29  号:ページ: 75-83  発行年: 2017年07月31日 
JST資料番号: L3298A  ISSN: 0915-5023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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化学プラントや食品加工工場では製品となる原材料を垂直搬送するためにチェーン-スプロケット系の構造を持つバケットエレベータが一般的に使用されている。これらチェーン-スプロケット系から運搬物である各種原材料への潤滑油の混入は製品の品質管理上,制限されている。そのため無潤滑で運転されており高ノイズ環境下にある。チェーン-スプロケット系を支持する転がり軸受の損傷によりバケットエレベータが停止すると全製造ラインに影響が及ぶため生産効率が極端に低下し,莫大な損失が発生する。またメンテナンスコストの増加にも繋がる。これらを未然に防止するためにバケットエレベータの転がり軸受の状態や損傷を高精度に監視・診断する手法が求められている。しかしながら,高ノイズ環境下であることや低速回転機械であることから転がり軸受の損傷を早期に検出することは大変困難である。本稿ではAE(Acoustic Emission)センサを測定に用い,得られた周波数領域データに対して自己回帰モデルを応用した手法を適用することで転がり軸受の高精度な状態監視・診断法を提案し,実機試験機を用い,その有効性を証明している。(著者抄録)
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その他の荷役・運搬機械 
引用文献 (11件):
  • 日本鉄鋼協会編: 「設備診断技術ハンドブック」, 丸善株式会社, pp.33-104 (1986).
  • R.B.Randall: 「Vibration-based Condition Monitoring」,WILEY, pp.3-4 (2011).
  • 豊田利夫: 「回転機械診断の進め方」, 日本プラントメンテナンス協会, pp.240-243 (1992).
  • 日本機械学会編: 「機械工学便覧 応用システム編γ1 産業機械・装置」, 丸善, pp.233 (2005).
  • L.Wang and R.Gao: 「Condition Monitoring and Control for Intelligent Manufacturing」, Springer Press, pp.33-64 (2005).
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