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J-GLOBAL ID:201702211129535060   整理番号:17A1160115

過活動膀胱の診断と治療のバイオマーカーの利用:我々は治療に耐性となる患者を予測することができる【Powered by NICT】

The use of biomarkers in the diagnosis and treatment of overactive bladder: Can we predict the patients who will be resistant to treatment?
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 390-393  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2696A  ISSN: 0733-2467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の主目的は,過活動膀胱の重症度を予測すると治療から最も利益を得る患者を検出できることを尿中バイオマーカーを明らかにすることである。OAB診断と健常対照者と【方法】患者を研究に含めた。膀胱日記と検証されたOABアンケートを全患者に投与した。OAB群では,ソリフェナシン5mg/日を1か月間投与した。尿試料を治療前と両群における治療の最初の1か月後に採取されたおよび尿中BDNF,NGF,GAG,MCP-1レベルを測定した。【結果】は全45OAB患者と45名の年齢を合わせた健常対照者を対象とした。BDNF/Cre,NGF/Cre,MCP-1/Cre,GAG/Creレベルは,OAB群で有意に高かった。これらのバイオマーカーのレベルはソリフェナシン治療の1か月後有意に減少した。処理後,OAB症状の66.7%が除去され,33.3%が治療に反応しなかった。基底バイオマーカーレベルは,リスポンダーと非リスポンダー群間で異ならなかったが,バイオマーカーレベルの減少の比は治療感受性患者で有意に高かった。閉経前群と比較して閉経後女性で治療に耐性であった。【結論】尿バイオマーカーは,OABの病態生理に役割を果たしているが,誰が治療から利益を得るであろうとの抗ムスカリン薬は無用である患者を予測しなかった。より高い患者数と異なるOABサブグループの将来の研究は,これら(および他の)バイオマーカーの正確な役割を調べるために必要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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泌尿生殖器疾患の薬物療法  ,  泌尿生殖器の診断  ,  泌尿器作用薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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