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J-GLOBAL ID:201702211141594750   整理番号:17A0474459

ジャガイモシスト線虫感染に対するトマト防御応答遺伝子の抑制はmiRNAの重要な調節的役割を示す【Powered by NICT】

The suppression of tomato defence response genes upon potato cyst nematode infection indicates a key regulatory role of miRNAs
著者 (7件):
資料名:
巻: 113  ページ: 51-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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ジャガイモシストセンチュウGlobodera rostochiensisはナス科植物の偏性寄生生物であり,根の実質的な収量損失をもたらす代謝と形態学的変化を誘発する。以前,著者らは線虫に感染したトマト根における転写動力学を研究するためのcDNA-AFLPを用いた。今回,最新のトマトトランスクリプトーム配列を用いて既に報告されているアップレギュレートされた転写産物由来断片データセットの再スクリーニングを提示した。再解析は135~54の新規遺伝子を加えることを可能にした,G.rostochiensis感染(合計 189)にトマト根でアップレギュレートされていた。が76種類の新しい遺伝子の発見に至る下方制御された配列の完全に新しいカタログを作成した。候補の機能的分類は創傷,ストレスと防御応答のカテゴリーはダウンレギュレーションした遺伝子に富んでいたことを示した。qRT-PCRによる六遺伝子の転写動力学を確認した。我々の結果をより広い背景にするため,著者らはArabidopsis thalianaとトマトデータを比較し,アップレギュレーションおよびダウンレギュレーションされる遺伝子の同様な比率だけでなくダウンレギュレーション群における防御関連転写物の同様な濃縮を明らかにした。転写抑制は植物センチュウ相互作用で非常に一般的であるので,著者らはNB-LRRと受容体様キナーゼファミリーに属するいくつかのトマト配列にmiRNA媒介逆相関の可能性を評価した。miRNAと推定標的転写物のqRT-PCRは9例において反対の発現パターンを示した。トマトR遺伝子の完全なレパートリーへの潜在的miRNA標的のin silico解析と共にこれらの結果は,miRNAが仲介する遺伝子抑制は線虫寄生中の重要な調節機構である可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子の構造と化学 

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