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J-GLOBAL ID:201702211183399620   整理番号:17A0977497

細胞壁合成を標的とするフェニルチアゾール抗菌剤はバンコマイシン耐性腸球菌に対してin vitroおよびin vivoで強力な活性を示す

Phenylthiazole Antibacterial Agents Targeting Cell Wall Synthesis Exhibit Potent Activity in Vitro and in Vivo against Vancomycin-Resistant Enterococci
著者 (14件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 2425-2438  発行年: 2017年03月23日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バンコマイシン耐性腸球菌株(VRE)に対して強力な抗菌活性を示すアミノグアニジン誘導体を見出した。構造は1-アミノグアニジンのアミノ基上に1-[4-メチル-2-(4-置換フェニル)チアゾール-5-イル]エチリデン基が置換しているもので,フェニル基4位の置換基はプロピル,フェニル,あるいは1-ヘキシニルである。これらはグラム陽性D群連鎖球菌のEnterococcus faecalisとEnterococcus faeciumの両方に対して殺菌性を示す一方で,哺乳類組織(培養ヒト直腸腺癌細胞HCT-18とCaenorhabditis elegansモデル)に対しては20μg/mLでも毒性を示さなかった。これらに対する耐性を有するVRE突然変異体は認めなかった。トランスポゾン突然変異誘発実験結果が示唆するところでは,本報化合物の標的として可能性があるのはYubA,YubB,YubDである。
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分類 (2件):
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薬物学一般  ,  抗細菌薬の基礎研究 
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