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J-GLOBAL ID:201702211216829346   整理番号:17A1566799

神経線維腫症2型における個体群特性と進行性障害【Powered by NICT】

Population Characteristics and Progressive Disability in Neurofibromatosis Type 2
著者 (8件):
資料名:
巻: 106  ページ: 653-660  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経線維腫症2型(NF2)患者の臨床的特徴を特性化し,進行性障害の予後危険因子を決定すること。2009~2013年の日本の国家NF2レジストリのこの後向きコホート研究では,NF2と診断された807人の患者の臨床データ(人口統計学,歴史,腫瘍,神経)を分析した。神経障害の全般的重症度は,これら多様な神経学的欠損を含む包括的な25スコアリングシステムを用いて評価した。縦障害データが利用可能な587人の患者では,多変量ロジスティック回帰は,障害の有意な進行の危険因子を同定した。日本NF2個体群の臨床的特徴は不均一であった。発症の年齢中央値は24歳(範囲,1 80歳),男女比は1:1.29であった,初期重症度スコアは25点の4(範囲,0 22)であった。NF2の家族歴が患者の33%に存在した。最も頻繁な臨床的特徴は36%で87%,脊髄NST80%で,聴力損失65%で,50%の脊髄機能障害,頭蓋内髄膜腫49%,顔面不全麻痺における両側脳神経VIII神経鞘腫(NST)であった。障害スコアは研究期間にわたって6.1%の患者で5ポイント以上により進行した。多変量ロジスティック回帰分析に基づいて,進行(P値)の有意な独立危険因子は開始25歳未満(P=0.015),陽性家族歴(P=0.007),積極的な治療歴(P=0.026),難聴(P=0.014),顔面不全麻痺(P=0.015),失明(P=0.011),片側不全麻痺(P=0.025)の年齢を含んでいた。日本NF2集団は不均一な臨床特徴を持っている。進行性障害の危険因子は,発症,家族歴陽性,積極的な治療歴,特異的神経学的欠損の若年を含んでいる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経系の腫よう 
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