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J-GLOBAL ID:201702211220563839   整理番号:17A1763853

シクロ白金(II)錯体のルミネセンス特性に及ぼすチオラート配位子の影響【Powered by NICT】

The influence of thiolate ligands on the luminescence properties of cycloplatinated(ii) complexes
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号: 45  ページ: 15919-15927  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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錯体[Pt(C ^N)(PPh_3)Cl](C ∧N=bzq(7,8 ベンゾキノリニル, A)とppy(2-フェニルピリジニル, B))は様々なチオラート配位子と反応して錯体[Pt(C ^N)(PPh_3)(κ 1 S SR)],C ∧N=bzq,R=SPh(チオフェノラト,1a)を生成した;C ∧N=ppy,R=SPh(1b);C ∧N=bzq,R=スパイ(ピリジン 2 チオラート, 2a);C ∧N=ppy,R=スパイ(2b);C ∧N=bzq,R=SpyN(ピリミジン 2 チオラート, 3a);C ∧N=ppy,R=SpyN(3b)。錯体1 3はNMR分光法によって特性化し,1aと2aの固相構造をX線回折法により決定した。塩化物配位子を置換電子豊富なチオラートと最低エネルギー一重項および三重項励起状態を変化させるC ∧N配位子へのチオラート(いくつかの金属特性と混合)から特徴電荷移動もの,TD-DFT計算により支持された。すべての錯体は2bと3bを除いて固体状態で298Kで発光性であり,他のものと比較して少ない剛構造を持つ77Kでのみ発光。1aと1bの発光はd_Pt/π_SR→π*_C∧Nの低エネルギー励起状態に起因する3aは 3LC/ 3MLCT遷移を示した。1aと1bでは,放射速度と量子効率は高分子と,溶液と比較して固体のような剛直な環境中で高かった。環境の剛性を減少させるPt-S結合の軸の周りに-SRの回転の柔軟性をもたらした。形状は照射後容易に変えることができ,最低三重項励起状態はdd遷移の有効な寄与,室温で無放射経路を開くを持つであろう。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス 
物質索引 (6件):
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