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J-GLOBAL ID：201702211223795726   整理番号：17A1552816

動的共有結合化学による刺激応答性ブロック共重合体ナノ物体とヒドロゲル【Powered by NICT】

Stimulus-responsive block copolymer nano-objects and hydrogels via dynamic covalent chemistry

著者 (6件)： Deng Renhua (Dainton Building, Department of Chemistry, The University of Sheffield, Brook Hill, Sheffield, South Yorkshire S3 7HF, UK. [e-mail] [e-mail]) ,  Ning Yin ,  Jones Elizabeth R. ,  Cunningham Victoria J. ,  Penfold Nicholas J. W. ,  Armes Steven P.
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 8  号： 35  ページ： 5374-5380  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動的共有結合化学はブロック共重合体ナノ物体とヒドロゲルの可逆的形態転移を誘導するために使用できることを実証した。ポリ(グリセロールモノメタクリレート)-ポリ(2-ヒドロキシプロピルメタクリル酸)(PGMA PHPMA)ジブロック共重合体ナノ物体(小胞または虫)は重合誘起自己組織化により調製した。4-カルボキシフェニルボロン酸(CPBA)の添加は,親水性PGMA安定剤鎖上の1,2 ジオールペンダント基を持つフェニルボロン酸エステル結合の形成をもたらすそのような結合は充填パラメータ,ベシクルへの虫やワームに球か転移を誘導するのわずかな減少を引き起こす。さらに,CPBA結合はpH依存性であるので,可逆的転移は溶液pHを切り替えることにより実現し,関連する(de)ゲル化に至る比較的高い共重合体濃度であった。これは文献で報告された動的共有結合化学を用いて調製した共有結合架橋ゲルからこれらの新しい物理的ヒドロゲルを識別した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ヒドロゲル ,  ゲル化 ,  安定剤 ,  *重合 ,  *共重合体 ,  pH依存性 ,  自己組織化 ,  *共有結合 ,  逆変態 ,  親水性 ,  *ゲル ,  ベシクル
準シソーラス用語： エステル結合 ,  *動的共有結合化学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： フェニルボロン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 動的共有結合化学 ,  刺激応答性 ,  ブロック共重合体 ,  物体 ,  ヒドロゲル