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J-GLOBAL ID：201702211246969773   整理番号：17A1137473

ハザードマップの閲覧率・保管率に関する基準の検討

著者 (3件)： 金井昌信 (群馬大 大学院理工学府) ,  蟻川景介 (群馬大 大学院理工学府) ,  片田敏孝 (東大 大学院情報学環)
資料名： 災害情報  (日本災害情報学会誌)
号： 15-1/2  ページ： 233-243  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： L7755A  ISSN： 1348-3609  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ハザードマップ(HM)閲覧・保管状況の改善策を検討するための基礎的知見として,HMの閲覧および保管に関する現状を把握しその基準を検討。
・調査結果から個人属性とHM閲覧・保管状況との関係をメタ分析し,”地域特性”と”調査”の要因がHM閲覧・保管状況に与える影響を回帰分析。
・所帯単位でのHM閲覧率・保管率を推定し,その結果をHM閲覧・保管状況の検証するための基準に用いることを考察。

シソーラス用語： 自然災害 ,  *地図 ,  *防災計画 ,  閲覧 ,  保管 ,  *メタ分析 ,  *多重回帰分析 ,  *ハザードマップ
準シソーラス用語： 重回帰分析

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (33件)：

• 片田敏孝・木村秀治・児玉真(2007),洪水リスク・コミュニケーションのための洪水ハザードマップのあり方に関する研究,土木学会論文D,Vol.63,No.4,pp.498-508.
• 片田敏孝・児玉真・佐伯博人(2004),洪水ハザードマップの住民認知とその促進策に関する研究,水工学論文集,第48巻,pp.433-438.
• 金井昌信・片田敏孝(2015),東日本大震災が西日本沿岸地域住民の防災意識・行動に与えた影響の経年変化,日本災害情報学会誌,No.13,pp.101-109.
• 片田敏孝・及川康・杉山宗意(1999),パネル調査による洪水ハザードマップの公表効果の計測,河川技術に関する論文集,第5巻,pp.225-230.
• 片田敏孝・及川康(1999),平成10年8月末豪雨災害における郡山市民の避難行動の実態とその問題点,自然災害総合研究班・土木学会水理委員会主催「河川災害に関するシンポジウム」,pp.21-28,1999.

タイトルに関連する用語 (3件)： ハザードマップ ,  閲覧 ,  保管