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J-GLOBAL ID:201702211298701730   整理番号:17A0869506

混合流下の高分子溶液の濃度ゆらぎ

Concentration fluctuations in polymer solutions under mixed flow
著者 (3件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 711-730  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: D0428A  ISSN: 0148-6055  CODEN: JORHD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,剪断流下の高分子溶液の濃度ゆらぎの古典的解析を拡張し,混合(剪断+伸長)流下で同じ現象を考察した。この現象を調べるために,標準的なLangevin手法を用いて組込んだ熱雑音により引き起こされるゆらぎを含む二流体模型を用いて,応力と濃度を結合した。高分子応力は高Weissenberg数における鎖の大きな伸長を説明するために有限の伸長性で増強したRolie-Polyモデルにより支配された。振幅不均一性は小さいが,任意の強さの均一流に関する方程式を摂動して,特性ソルバの独特な方法を用いて一般的な線形流れの下で定常状態構造因子(Fourier変換した対相関関数)を解いた。剪断流下で,モデルは流れの軸を過ぎたピークの完全な回転など,以前の実験的および理論研究と一致する蝶のパターンを予測した。さらに,構造因子の大きさは中剪断速度でWeissenberg数と共に初め増加して最大に達した後減少した。混合流の下で,バタフライパターンとピーク構造因子の位置及び大きさは流れ型パラメータおよびWeissenberg数(特性歪速度)の両方に強く結びついている。予想通り強い流れの場合,散乱パターンは通常,純伸長の回転版のように見えた。しかし,流れ型が純剪断限界に近づくにつれて,剪断流がバタフライパターンに及ぼす影響がより顕著になった。特に,大きなWeissenberg数の場合,予想に反して,散乱パターンは最早伸長流の単なる回転版ではなく,流れ型は剪断流に非常に近い必要はない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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高分子溶液・融液のレオロジー  ,  高分子溶液の理論 
タイトルに関連する用語 (3件):
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