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J-GLOBAL ID:201702211313949416   整理番号:17A1455269

食品試料中のチラミン検出のためのりん酸カルシウム材料に基づく電気化学的酵素バイオセンサ【Powered by NICT】

Electrochemical enzyme biosensors based on calcium phosphate materials for tyramine detection in food samples
著者 (3件):
資料名:
巻: 175  ページ: 209-216  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チラミン定量のための電気化学チロシナーゼバイオセンサは,リン酸カルシウム(CaP)とそれに続くグルタルアルデヒドによる架橋によって酵素を固定化することによって開発した。チラミンは 0.1V O酵素的に生成したドパキノンの電気化学的還元により検出された。三種類のCaPは固定化システム,モネタイト,ブラッシュ石及びブラッシュ石セメントとして検討した。ブラッシュ石マトリックスに基づくバイオセンサは,モネタイトのものより優れた分析特性を提供した。ブラッシュ石と比較して,感度の10倍増加はブラッシュ石セメント系バイオセンサ,バイオセンサ性能における酵素の存在下でのブラッシュ石結晶形成の影響を強調するが得られた。グルタルアルデヒド架橋時間,PPO/ブルシテ比率及びブルシテ酵素膜厚などの酵素固定化法に含まれるいくつかの変数を調べた。,バイオセンサ性能に及ぼすpHと温度の影響も最適化した。ブラッシュ石セメントPPO GAバイオセンサはチラミン検出のための信頼できる,高感度,迅速,安価で容易な分析方法をもたらした。最適条件下(15分の時間,ブラッシュ石酵素混合物の1.0および50の比,20°C及び6,0)で,1.6×10~ 5,感度1.50×10~3mAM~ 1cm~ 2,検出限界,4.85×10~ 8M,応答時間,6sの直線範囲5.8×10~ 7が得られた。チーズ試料中のチラミン含有量を測定するために提案されたバイオセンサの適合性を調べた。ゴーダとbrieチーズにおいてチラミン添加の平均分析回収率はそれぞれ95.5±5.8および96.9±7.5であることが分かった。不適切な貯蔵中の週にわたってチラミン含量進化の研究は,ある種の食品の分解のモニタリングの重要性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析 

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