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J-GLOBAL ID：201702211320876642   整理番号：17A1448387

食品中の残留農薬調査(平成23~27年度)

著者 (4件)： 永井宏幸 (岐阜県保健環境研) ,  南谷臣昭 (岐阜県保健環境研) ,  坂本友佳 (岐阜県保健環境研) ,  後藤黄太郎 (岐阜県保健環境研)
資料名： 岐阜県保健環境研究所報(Web)  (Report of Gifu Prefectural Research Institute for Health and Environmental Sciences (Web))
号： 24  ページ： 25-30 (WEB ONLY)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U1147A  ISSN： 1340-2676  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成23~27年度に行った国内産及び輸入農産物中の残留農薬調査結果について報告する。5年間の総検体数は786,検査総項目数は132,761で,313検体から,のべ606項目の農薬が検出され,検出率は0.456%であった。このうち検出頻度の高かったイミダクロプリド,イマザリル,アゾキシストロビン,アセタミプリド,チアベンダゾール,クロルピリホス,ピラクロストロビン,ボスカリド,テブコナゾール,クロルフェナピル,ビフェントリン,2,4-Dでのべ323項目と検出事例の過半数53.4%を占めていた。国内産農産物は369検体でのべ211項目(検出率0.347%),輸入農産物は417検体でのべ395項目(検出率0.549%)が検出され,国内農産物に比べ輸入農産物の検出率が1.6倍程度高かった。これら検出された農薬について,規制基準値を超えたものはなかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 残留農薬 ,  *農薬分析 ,  食品汚染 ,  食品衛生 ,  食品分析 ,  *農作物 ,  農産食品 ,  農薬汚染 ,  カルボン酸 ,  芳香族塩素化合物 ,  フェノールエーテル ,  エーテル ,  窒素複素環化合物 ,  アリル化合物 ,  有機塩素化合物 ,  ニトロアミン ,  無機酸エステル ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  アルコール ,  脂環式化合物 ,  芳香族化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： *残留農薬分析

分類 (3件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  農薬  (SB05030L)

物質索引 (12件)： 2,4-D ,  アセタミプリド ,  アゾキシストロビン ,  イマザリル ,  イミダクロプリド ,  クロルピリホス ,  クロルフェナピル ,  チアベンダゾール ,  テブコナゾール ,  ビフェントリン ,  ピラクロストロビン ,  ボスカリド

タイトルに関連する用語 (3件)： 食品 ,  残留農薬 ,  調査