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J-GLOBAL ID：201702211348166321   整理番号：17A0915654

無線を用いた新しい列車制御システムATACSにおける信頼性・安全性技術

著者 (3件)： 馬場裕一 (JR東日本) ,  吉野茂 (JR東日本) ,  松本雅行 (JR東日本)
資料名： 日本信頼性学会誌  (REAJ誌)
巻： 39  号： 4  ページ： 206-213  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： L2778A  ISSN： 0919-2697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 無線を用いた新しい列車制御システムATACSは日本国有鉄道時代の基礎研究から始まり,JR東日本が2011年10月に実用化を行った。ATACSは140年以上続いてきた「軌道回路」による列車制御をフルモデルチェンジした新しい列車制御システムである。また,ATACSは長年に渡る鉄道システムの考え方を踏襲しつつ,移動体通信やコンピュータの著しい発達を盛り込み地上・車上の役割分担を最適化し,安全性・信頼性を向上させたシステムである。本稿では,ATACSシステムの列車制御の考え方,安全性と信頼性を向上する手法・技術について,具体例により紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *列車制御 ,  *列車運転 ,  制御系 ,  *鉄道保安装置 ,  無線伝送 ,  移動通信 ,  *安全管理 ,  *安全対策 ,  リスク管理 ,  安全性 ,  信頼性 ,  車頭間隔 ,  速度制御 ,  技術開発 ,  技術革新
準シソーラス用語： リスク回避 ,  列車速度

分類 (1件)： 信号,保安  (TC01040Y)

引用文献 (4件)：

• 馬場裕一他:JR EAST Technical Review,pp.31-38(2005.5)
• 松本雅行:鉄道信号システムの安全性・信頼性について,REAJ,Vol.34,No1(2012)
• 渡邉貴志:無線を利用した列車制御システム(ATACS)の信頼性解析,日本信頼性学会 第18回秋季シンポジウム
• 青柳繁晴:ATACS(無線による列車制御システム)における稼働性確保の仕組みについて,日本信頼性学会 第15回春季シンポジウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 無線 ,  列車 ,  制御システム ,  安全性