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J-GLOBAL ID:201702211354152226   整理番号:17A0452381

安定化されたFe-Mn二成分酸化物ナノ粒子による水及び底質に吸着したシプロフロキサシンの固定化に影響する因子と反応機構【Powered by NICT】

Immobilization of aqueous and sediment-sorbed ciprofloxacin by stabilized Fe-Mn binary oxide nanoparticles: Influencing factors and reaction mechanisms
著者 (20件):
資料名:
巻: 314  ページ: 612-621  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fe Mn二成分酸化物ナノ粒子は水性製剤化学物質の除去に有効であることが報告された。しかし,堆積物に収着した汚染物質の除去への応用の可能性についてはほとんど知られていない。この知識のギャップを埋めるために,安定剤として水溶性カルボキシメチルセルロース(CMC)を用いた安定化Fe Mn二成分酸化物ナノ粒子を合成し,水と堆積物に収着したシプロフロキサシン(CIP)の除去のためのそれらの有効性を試験した。CMCの0.5g/Lの存在下で得られた完全安定化Fe Mn二成分酸化物ナノ粒子(Feとして0.05g/L)。非安定化Fe Mnナノ粒子(FMBO)と比較して,CMC-安定化Fe Mnナノ粒子(CMC FMBO)は比較的より良好な除去性能を示し,粒子安定化は,CIPのin situ除去のための堆積物へのナノ粒子を容易にした。CMC FMBOによるCIP除去は高度にpHに依存し,最適pHは6.0であった。擬二次速度論モデルは除去速度を解釈することができる。CIPスパイクした堆積物は,CMC FMBOで処理した時,CMC FMBOは,CIPの堆積物抑制効果と高い除去効率,FMBOと比較してより優れた抵抗性を示した。第一研究は,CMC FMBOは,廃水と堆積物中の新たな汚染物質の除去を促進するための可能性を有していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 
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