文献

J-GLOBAL ID：201702211356666490   整理番号：17A1988711

高感度C反応性タンパク質とくも膜下出血患者の急性腎損傷関連性の臨床研究【JST・京大機械翻訳】

Association between hypersensitive C reactive protein and the incidence of acute kidney injury insubarachnoid hemorrhagic patients-a research on the clinical perspective

著者 (5件)： Wang Dongxue (100050,首都医科大学附属北京天壇医院腎内科) ,  Guo Yidan (首都医科大学附属北京世紀壇医院腎内科) ,  Zhang Yin (100050,首都医科大学附属北京天壇医院腎内科) ,  Li Chaoxia (100050,首都医科大学附属北京天壇医院神経内科) ,  Luo Yang (首都医科大学附属北京世紀壇医院腎内科)
資料名： Zhonghua Jianyan Yixue Zazhi  (Zhonghua Jianyan Yixue Zazhi)
巻： 40  号： 8  ページ： 573-577  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2341A  ISSN： 1009-9158  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:高感度C反応性蛋白質(hs-CRP)とくも膜下出血(SAH)患者の急性腎損傷(AKI)発生の相関性を評価する。【方法】遡及的研究を行った。【方法】2012年1月から2015年1月までの間,北京医科大学病院に入院した213人の患者(男性77人および女性136人,平均年齢56.29±11.95歳)を,遡及的に分析した。AKIと非AKI患者の臨床及び通常の検査結果の特徴の差異を比較し、多変量ロジスティック回帰モデルを用いてAKI発病の独立危険因子を分析し、そして、被験者の動作曲線(ROC)方法を用いて、hs-CRPのAKI診断効果を評価した。【結果】AKI患者におけるAKIの発生率は,11.74%AKI群および非AKI群において,それぞれ,(63.60±12.21)歳および(55.31±11.60)歳であった(t=-3.33,P<0.05)。糖尿病患者はそれぞれ28.00%と11.17%を占めた(χ2=5.47,P<0.05)。尿蛋白質の陽性率は,80.00%と34.57%(χ2=3.83,P<0.05)であった。血清クレアチニンの中央値は,それぞれ63.72(51.45,79.72)μmol/Lと53.21(45.27,65.62)μmol/Lであった。血清hs-CRP濃度は,それぞれ(14.12±5.03)mg/Lと(10.23±6.76)mg/Lであり,抗生物質使用率は,それぞれ84.00%と43.08%であった(P<0.05)。多変量ロジスティック回帰の結果は,年齢と血清クレアチニンの補正後,血清hs-CRP濃度がAKIの独立危険因子であることを示した(OR=(95%CI)=3.33(1.13,9.85),P<0.05)。hs-CRPを変数として、SAH患者のAKI診断の有効性のROC曲線下面積は0.69(P<0.05)であり、最も大きい指数はhs-CRPに対応する境界値は13.85 mg/Lであった。結論:血清hs-CRPはSAH患者にAKIを発生する独立リスク因子であり、この指標の上昇はSAH患者のAKI発生の可能性が増加することを示唆している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 危険因子 ,  *患者 ,  *くも膜下出血 ,  男性 ,  発病 ,  女性 ,  病院 ,  血清
準シソーラス用語： ロジスティック回帰分析 ,  血清クレアチニン ,  発生率 ,  後向き研究 ,  *臨床研究 ,  *急性腎損傷 ,  *高感度CRP , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Subarachnoid hemorrhage ,  Acute kidney injury ,  C-reactive protein ,  Forecasting

分類 (5件)： 循環系の臨床医学一般  (GJ01030V) ,  基礎診断学  (GC03002P) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  循環系疾患の治療一般  (GJ05010B) ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高感度C反応性タンパク質 ,  くも膜下出血 ,  患者 ,  急性腎損傷 ,  関連性 ,  臨床 ,  研究