文献
J-GLOBAL ID:201702211385986885   整理番号:17A0401358

3段階処理水の塩素処理は殺菌効率を増加させ,DBP生成と毒性を減少させる【Powered by NICT】

Three-step effluent chlorination increases disinfection efficiency and reduces DBP formation and toxicity
著者 (8件):
資料名:
巻: 168  ページ: 1302-1308  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
塩素処理は殺菌下水処理水に適用されているが,意図せずに殺菌副産物(DBPs)を生成する。水洗便所用の海水を用いた家庭汚水への臭化物の高レベルを紹介した。臭化物に富む下水処理水の塩素消毒は臭素化DBPsの形成を引き起こす。殺菌目標を達成する,殺菌剤消費と運転コストを低減し,同時に放流水域の水生生物に悪影響を減少の目的は,下水処理における課題として残っている。本研究では,著者らは,同じ全塩素用量で,三段階塩素処理(各部分の5分時間間隔で三つの等しい部分に分割することにより塩素を投与)は有意に一段階塩素処理(一度に塩素投与)よりも一次塩性下水処理水を消毒でより効率的であることを実証した。一段階塩素処理と比較して,三段階塩素化はEscherichia coliの0.73,logまで減少による消毒効率を高めた。1段と三段塩素化から得た全体的なDBP生成は全有機ハロゲン測定によって定量化した。一段階塩素処理と比較して,三段階塩素処理でのDBP生成は23.4%まで減少した。1段と三段塩素化の比較毒性は海洋多毛類Platynereis dumeriliiのはい幼生の開発の観点から評価した。結果は,三段階塩素化による一次下水処理水は一段階塩素化よりも毒性が低く,三段階塩素で消毒された下水処理水の潜在的悪影響を減らす受け入れ海洋水中の水生生物に対することを示しことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

前のページに戻る