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J-GLOBAL ID：201702211413651002   整理番号：17A1419072

地中海灌木地土壌における総窒素動力学に及ぼす高重症度山火事および火災後わらマルチの影響【Powered by NICT】

Effects of a high-severity wildfire and post-fire straw mulching on gross nitrogen dynamics in Mediterranean shrubland soil

著者 (4件)： Fernandez-Fernandez M. (Instituto de Investigaciones Agrobiologicas de Galicia, CSIC, Apartado 122, E-15780 Santiago de Compostela, Spain) ,  Fernandez-Fernandez M. (University of Gothenburg, Department of Earth Sciences, Box 460, 405 30 Goteborg, Sweden) ,  Ruetting T. (University of Gothenburg, Department of Earth Sciences, Box 460, 405 30 Goteborg, Sweden) ,  Gonzalez-Prieto S. (Instituto de Investigaciones Agrobiologicas de Galicia, CSIC, Apartado 122, E-15780 Santiago de Compostela, Spain)
資料名： Geoderma  (Geoderma)
巻： 305  ページ： 328-335  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0256B  ISSN： 0016-7061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌窒素(N)循環に及ぼす火災と藁マルチ,広く使用されている火災後の応急処置の組合せ影響についてほとんど知られていない。総N変換に及ぼす火災とマルチ効果は対~15N標識実験を用いて調べた前なし(BS)と藁マルチ(BSM)と未燃焼(US)と著しく焼けた土壌を実験室でプレインキュベート(3および6か月)であった。焼けた土壌のアンモニウムへの硝酸塩(NH_4~+/NO_3~ )比が21から1.3にプレインキュベーション時間と共に低下し,純硝酸化成へのN循環のシフトと一致した。プレインキュベーションの3か月後,BSの総無機化(M_SON)と総NH_4~+固定化(I_NH4)は,米国,後者M_SON4.82mgNkg~( 1)日~ 1とI_NH43 0.01mgNkg~( 1)日~ 1に比べて2倍以上であった。マルチングは部分的に無機化-不動化ターンオーバー(MIT)におけるこの刺激を軽減した。6か月後,処理間でMIT差は消失し,総速度は3か月後のUSのそれに近づいた。三か月後,全ての処理において独立栄養硝化(NH_4~+酸化)は0.41 0 0.52mgNkg~( 1)日~ 1であったが,6か月後には米国で類似していたが焼けた土壌中の8倍を増加させた。有機Nの従属栄養硝化は燃焼土壌で発生しただけであり,その重要性は3か月後の独立栄養硝化と同様であったが,6か月後に約4倍低かった。結論として,燃焼がN循環を開き,NO_3~-が蓄積し,生態系のN損失の可能性を増加させた。短期的には,藁マルチは,N循環に及ぼす火災の影響を軽減する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *山火事 ,  ターンオーバー ,  生態系 ,  無機化 ,  独立栄養 ,  アンモニウムイオン ,  *地中海 ,  *火災 ,  硝酸塩 ,  *灌木 ,  アメリカ合衆国 ,  土壌窒素 ,  従属栄養 ,  硝化
準シソーラス用語： 固定化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 独立栄養硝化 ,  緊急安定化技術 ,  従属栄養硝化 ,  無機化固定化代謝回転 ,  ~15N追跡

分類 (1件)： 土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 地中海 ,  灌木 ,  土壌 ,  窒素 ,  動力学 ,  重症度 ,  山火事 ,  火災 ,  マルチ