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J-GLOBAL ID：201702211425722789   整理番号：17A0618440

ろう付け後熱処理によるアルミニウムろう付けシートの改善した耐食性

Improved Corrosion Resistance of Aluminum Brazing Sheet by a Post-Brazing Heat Treatment

著者 (9件)： AFSHAR F.N. (Materials Innovation Inst. (M2i), Delft, NLD) ,  AFSHAR F.N. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  TICHELAAR F.D. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  GLENN A.M. (CSIRO Mineral Resources, Victoria, AUS) ,  TAHERI P. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  SABABI M. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  TERRYN H. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  TERRYN H. (Vrije Universiteit Brussel, Brussels, BEL) ,  MOL J.M.C. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD)
資料名： Corrosion (Houston, Tex.)  (Corrosion (Houston, Tex.))
巻： 73  号： 4  ページ： 379-393  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： B0320A  ISSN： 0010-9312  CODEN： CORRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AA3xxx系Al合金シート(コア)の片面にAA4xxx系Al合金をろう付けによりクラッドした。ろう付けクラッドシートとしてのAA4xxx/AA3xxxシートの耐食性に及ぼすろう付け後熱処理の影響を,熱力学的計算と実験により調査した。試料をX線ミクロ分析,電界放出電子プローブミクロ分析により特性付け,Volta電位測定をAFM/走査ケルビンプローブ力顕微鏡により行った。また動電位分極試験により耐食性を評価した。ろう付けした状態のAlシートの耐食性は,ろう付け後熱処理により実質的に改善した。熱力学的計算により,ろう付け後熱処理の温度と時間を最適化した。耐食性の改善は効率的な犠牲的保護層の形成に起因し,粒界腐食及び孔食感受性が除去された。

シソーラス用語： *後熱処理 ,  *ろう付 ,  *アルミニウム合金 ,  金属板 ,  *耐食性 ,  クラッド材 ,  熱力学的性質 ,  数値計算 ,  X線分析 ,  原子間力顕微鏡 ,  力顕微鏡 ,  電気化学的分極 ,  腐食電位 ,  加熱温度 ,  保持時間 ,  保護膜 ,  粒界腐食 ,  孔食
準シソーラス用語： Kelvinプローブ力顕微鏡 ,  熱力学計算

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  ろう付  (WC07050C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ろう付け ,  後熱処理 ,  アルミニウム ,  ろう付けシート ,  耐食性