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J-GLOBAL ID:201702211430670898   整理番号:17A0014031

自動点火燃焼技術によって合成したセリアナノ結晶の光学及び誘電特性評価

Optical and dielectric characterisation of Ceria nanocrystals synthesized by an auto-igniting combustion technique
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 9496-9502  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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自動点火燃焼技術によって,ナノ結晶セリア(CeO2)を合成した。CeO2ナノ粒子のX線回折研究から,調製したままの粉末は,単相結晶であり,面心立方構造を持つことが分った。粉末の相純度をFourier変換赤外分光法及びRaman分光法を用いてさらに調べた。透過型電子顕微鏡研究から,調製したままの粉末の粒子サイズは,30-40nmの範囲にあることが分った。吸収スペクトルから計算したナノ粒子のバンドギャップは,3.51eVであることが分った。試料のフォトルミネセンススペクトルから,400と500nmの間の広帯域発光を形成する多数の発光ピークが分った。この発光ピークは,Oh結晶場の影響下で,スピン軌道結合によるCe3+イオンの2T2g(5d)-2F7/2,2F5/2(4f)遷移に由来する。ナノ粉末を1450°Cで2時間焼結し,理論密度の約95%まで緻密化した。焼結表面の微細構造を走査電子顕微鏡を用いて調べた。5MHzにおける誘電率(εr)及び損失正接(tanδ)は,それぞれ,約25.1及び0.0118であることが分かる。複素インピーダンスプロットは,高温で分解する半円弧を示し,このことから,焼結CeO2試料における非Debyeタイプ緩和の存在を確認する。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酸化物の結晶成長 

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