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J-GLOBAL ID：201702211447097674   整理番号：17A0521620

ニューラルネットワークを用いた収穫予測システムへの自動入力機能の実装

Implementation of automatic input function to the harvest prediction system using neural network

著者 (2件)： 三好健悟 (香川高専) ,  村上幸一 (香川高専)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 488(LOIS2016 62-103)  ページ： 157-162  発行年： 2017年02月23日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本で生産される農作物の多くは農業協同組合(JA)へ出荷される。しかしJAとの取引は生産者が価格決定を行うことができない。一方契約栽培では生産者が価格決定を行うことができるが,契約栽培のためには,農作物の収穫日や収量を正確に予測する必要があった。そこで本研究グループではこれまで,ニューラルネットワークによる収穫日予測システムを提案してきた。本研究では新たに,生産者の作業日程を標準工程表をもとに自動入力できる機能,生育期間の気象条件を高専版ウェザーステーションから自動収集・入力する機能の2つを実装した。これにより生産者のシステム利用負担の軽減を図った。(著者抄録)

シソーラス用語： *ニューラルネットワーク ,  *収穫 ,  *システム ,  *自動化 ,  *入力装置 ,  協同組合 ,  生産者 ,  価格決定 ,  気象条件 ,  データ収集 ,  入力 ,  農作物
準シソーラス用語： データ入力 ,  農業協同組合 ,  *予測システム

分類 (3件)： 作物栽培一般  (FC03010R) ,  農業気象  (DC05030Z) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

引用文献 (5件)：

• 吉田圭吾 ”ニューラルネットワークを用いた収穫予測モデルに関する検討”, 平成27年度特別研究論文 香川高等専門学校 高松キャンパス 創造工学専攻
• Yukikazu MURAKAMI: ”iFarm: Development of Web-based System of Cultivation and Cost Management for Agriculture”, 2014 International Conference on Complex, Intelligent, and Software Intensive Systems (CISIS2014), Birmingham, UK, July 2nd-July 4th, 2014
• Liping Lei, 斎藤元也, 安田嘉純, Haishen Fan, and 高須理 ”衛星観測データによる大規模生産野菜収穫予測情報の提供に関する検討” Journal of The Remote Sensing Society of Japan Vol.27 No.2 (2007) pp.129-140:
• 小松和彦, 小澤智美, 元木悟, and 塚田元尚 ”ノンパラメトリックDVR法によるレタス収穫期予測” 長野県野菜花き試験場報12号 p.1-4 2006年3月
• 村上幸一, 神田和也, 千葉慎二, 白石和章, 吉田晋 and 石井忠司 ”低価格な高専版農業用センサの開発と全国圃場での実証実験” 2016 高専シンポジウム in 香川

タイトルに関連する用語 (4件)： ニューラルネットワーク ,  収穫 ,  予測システム ,  実装