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J-GLOBAL ID：201702211462381980   整理番号：17A1553902

微生物燃料電池における酸素還元反応のための進歩した電極触媒としてのFe/Nドープした中空炭素ナノ球のソフトテンプレート支援合成【Powered by NICT】

Soft-template assisted synthesis of Fe/N-doped hollow carbon nanospheres as advanced electrocatalysts for the oxygen reduction reaction in microbial fuel cells

著者 (8件)： Zhou Lihua (School of Chemical Engineering and Light Industry, Institute of Natural Medicine & Green Chemistry, Guangdong University of Technology, Guangzhou 510006, China) ,  Yang Chunli ,  Wen Jing ,  Fu Peng ,  Zhang Yaping ,  Sun Jian ,  Wang Huaqian ,  Yuan Yong
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 36  ページ： 19343-19350  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘテロ原子をドープした中空カーボンナノスフェア(HCNs)は酸素還元反応(ORR)に対する代替触媒として大きな注目を集めている。しかし,ヘテロ原子ドープH CNの簡単で環境に優しい合成は大きな課題である。ここでは,前駆体として一段合成したポリ(アニリン-co-ピロール)共重合体中空ナノスフェアを用いた簡単な熱分解法により作製したFe/N ドープ多孔質HCN(Fe/N HCN)。調製したFe/N HCNは優れたORR活性(0.02Vの開始電位と半波電位 0.12V(対Ag/AgCl)),Pt/C触媒(0.01Vの開始電位と半波電位0.14V(対Ag/AgCl)のそれに匹敵し,中空構造を有する大部分の報告された貴金属を含まない炭素触媒のものより優れているを示した。調製された触媒の触媒能は,炭素格子とその中空形態に起因した高表面積内の豊富なNおよびFe原子に起因した。調製されたままのFe/N HCNは中性溶液中で顕著なORR活性を示し,微生物燃料電池(MFC)におけるカソード触媒としての応用の可能性を示した。最大出力密度1300±64mW m~ 2を得られたFe/N HCNカソードを備えたMFC,Pt/Cカソードを有するMFCの場合より優れた性能を示しから達成された。本研究では,ORRに対して高い性能を示すことが中空形態を有するFe/N ドープ炭素材料製造のための新しいアプローチを報告した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *電極触媒 ,  表面積 ,  炭素材 ,  触媒活性 ,  *ドーピング ,  *鉄 ,  半波電位 ,  *触媒 ,  *炭素 ,  熱分解 ,  形態
準シソーラス用語： ナノスフェア ,  ヘテロ原子 ,  *酸素還元 ,  *微生物燃料電池 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (10件)： 微生物燃料電池 ,  酸素還元反応 ,  電極触媒 ,  Fe ,  ドープ ,  中空 ,  炭素 ,  ナノ球 ,  ソフトテンプレート ,  支援