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J-GLOBAL ID:201702211462703891   整理番号:17A1550208

重症特発性肺線維症におけるピルフェニドンの安全性と有効性:実社会における観察研究【Powered by NICT】

Safety and efficacy of pirfenidone in severe Idiopathic Pulmonary Fibrosis: A real-world observational study
著者 (11件):
資料名:
巻: 46  ページ: 48-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0708A  ISSN: 1094-5539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ピルフェニドンは軽度から中等度の疾患重症度の特発性肺線維症の患者を登録した五件の無作為化多施設臨床試験における有効性を示す新規抗線維症薬である。データは少数であるが,より進行した疾患を伴うIPF患者におけるピルフェニドンの使用を支持する。重症肺機能障害を伴うIPF患者におけるピルフェニドンの安全性と有効性プロファイルを検討した。これは少なくとも6か月間ピルフェニドンを受けている進行IPF(FVC%予測<35%予測<50%および/または(DLco%)の患者を登録した遡及的研究であった。2011年9月と2013年3月の間に,1年間のピルフェニドン(毎日2.403mg)を受けた重症IPF(ベースラインmeanFVC予測値±SD:63.8±20.3,meanDL_C0予測値:27.3±8.2),平均年齢±SD:66.3+9.7,男性34(81%)の43人の患者を同定した。ピルフェニドン治療は治療開始前6か月と比較して機能低下の減少傾向と関連していたが1年の治療(ΔFVC:3.3±4.6対0.49±11.4対5.8±11.8,p=0.06と0.04とΔDL_CO:13.3±15.2対10.1±16.6vs.28.3±19.2,p=0.39と0.002)後の利点を示すことができなかった。胃腸障害(34.9%),疲労(23.2%)と光感度(18.6%)は最も一般的な有害事象であった。有害イベントは,9人の患者(20.9%)と14(32.5%)における線量低減で治療中止をもたらした。進行IPF患者で投与された時ピルフェニドンは安全であると思われる。重症肺機能障害を伴うIPF患者におけるピルフェニドンの有効性は治療の6か月後に減少させる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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呼吸器疾患の薬物療法  ,  呼吸・呼吸器作用薬の臨床への応用 
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