文献
J-GLOBAL ID:201702211464880893   整理番号:17A0988789

安静時低酸素血症のない特発性肺線維症患者における急性酸素補給が大きい持久力と改良された呼吸困難【Powered by NICT】

Greater endurance capacity and improved dyspnoea with acute oxygen supplementation in idiopathic pulmonary fibrosis patients without resting hypoxaemia
著者 (20件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 957-964  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2736A  ISSN: 1323-7799  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景と目的:補足酸素は特発性肺線維症(IPF)患者における一般的に処方される,その利点は証明されていない。本研究の目的は,IPFにおける運動への酸化ストレス,サイトカイン産生,骨格筋代謝と生理学的応答に及ぼす酸素の影響を調べた。IPF合併【方法】十一人の参加者が,安静時および最大仕事率85%でのサイクル耐久試験中の酸素,0.50のFiO_2で,圧縮空気のどちらかを受けた1Hであった。安静時と運動中に採取した血液試料は,酸化ストレス,骨格筋代謝とサイトカインのマーカーを分析した。プロトコルは,交互介入による週間後に繰り返した。空気による【結果】と比較し,酸素は安静時バイオマーカー濃度に悪影響を及ぼさないことと有意に耐久時間(平均差=99±81秒,P=0.002),呼吸困難( 1±1 U, P=0.02),収縮期血圧(BP; 11±11 mm Hg, P=0.006),天底オキシヘモグロビン飽和度(SpO_2;8±6%,P=0.001),SpO_2で2分間(7±6%, P=0.003)および5分間isotimes(5±3, P<0.001)およびピーク運動キサンチン濃度( 42±73 μmol/L, P=0.03)を改善した。2分間isotimeにおける空気IL-10有意に増加した(5±5 pg/mL, P=0.04)。チオバルビツル酸反応性物質(TBARs),IL-6,TNF-α,クレアチンキナーゼ,乳酸,心拍数および疲労は,どの時点でも二介入間で異ならなかった。【結論】IPF患者では,安静時0.50のFiO_2で呼吸酸素は安全と思われる。運動中,酸素は運動耐容能を改善し,運動誘発低酸素血症を軽減し,呼吸困難を減少させる。酸素投与と改善された骨格筋代謝の間の潜在的な関係を将来の研究において検討されるべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の診断 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る