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J-GLOBAL ID:201702211465644691   整理番号:17A1445559

心筋梗塞に対する前臨床試験幹細胞療法の異なる結果の異なるセクレトーム分泌関係につながる幹細胞処理の差異【Powered by NICT】

Differences in Stem Cell Processing Lead to Distinct Secretomes Secretion-Implications for Differential Results of Previous Clinical Trials of Stem Cell Therapy for Myocardial Infarction
著者 (15件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: ROMBUNNO.201600732  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2514A  ISSN: 1860-6768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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急性心筋梗塞(AMI)に対する幹細胞治療が有望な治療法であると考えられたが,大規模臨床試験を示差結果をもたらした。幹細胞よりも細胞療法のセクレトームのパラクリン効果が基本的な役割を果たしている可能性があることを示した。本研究では,臨床試験の細胞処理プロトコルを比較し,ケモカイン分泌と機能的効果に及ぼす特異的細胞培養条件の影響を検討した。異なるセクレトームはIL-8,VEGF,MCP-1およびTNF-α分泌に関して比較した。セクレトーム媒介効果は内皮細胞(HUVEC)管形成および移動により評価した。ヒト心筋細胞における心臓保護シグナル伝達キナーゼはウェスタンイムノブロッティングで決定した。修復AMIプロトコルに従って処理細胞は有意に高い量のIL-8(487.3±1231.1対9.1±8.2pg mL~( 1);p<0.05)を分泌する。REAPIR AMI上清はH UVECに顕著に促進管形成と移動をもたらし,Akt,ERKおよびCREBのリン酸化を高進した。細胞加工条件はセクレトームの組成に大きな影響を持っている。修復AMIセクレトームは血管新生促進ケモカイン分泌,血管新生,細胞移動,及び心臓保護シグナル伝達経路を有意に増強した。これらの結果は,臨床試験間の差次的転帰を説明するかもしれない。パラクリン因子に特に関して細胞処理プロトコルを最適化し,患者の転帰を改善するための新たな治療概念を開く可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の基礎医学 

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