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J-GLOBAL ID:201702211467840037   整理番号:17A0410534

新規株(Pseudomonassp.BTEX)を用いた汚染された地下水におけるBTEX生物分解【Powered by NICT】

BTEX biodegradation in contaminated groundwater using a novel strain (Pseudomonas sp. BTEX-30)
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  ページ: 234-242  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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BTEX(ベンゼン,トルエン,エチルベンゼン,キシレン)化合物は,各種の石油炭化水素の中で最も頻繁に遭遇する地下汚染物質である。本研究では,BTEX化合物を分解することができる,新しい株は油汚染地下水から単離した。系統発生解析は,分離株が98%16SrRNA遺伝子配列類似性を持つPseudomonas zhaodongensisと最も密接に関連していることを明らかにした。一連の回分実験を単一及び混合基質を用いたBTEX化合物を除去するための新しい菌株の能力を調べるために実施した。pH,温度及び無機栄養素(BTEX濃度のパーセントとして)の最適値は7.6であり,28.9°C,および200%であったBTEXの生物分解のための応答曲面法を用いて得られた。結果から,同定した菌株は単一基質バッチ実験中のベンゼン,トルエン,及びエチルベンゼンを完全に分解することができたm-キシレンは非分解性のままであったことを示した。二重基質実験の結果は,ベンゼンとトルエンの存在下でm-キシレンの共代謝を明らかにした。ジオキシゲナーゼはm-キシレンの共代謝における組み込んだ重要な酵素であることが分かった。混合基質の回分実験で全てのBTEX化合物を分解することができた。ベンゼンとトルエンの分解による細胞増殖の生産の増加は,混合基質実験におけるm-キシレンの分解過程を加速した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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