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J-GLOBAL ID：201702211475588171   整理番号：17A0651971

曲げと引っ張りを組み合わせ負荷の下でのパーライト転移塑性の熱-弾性-塑性解析

Thermo-Elasto-Plastic Analysis of Pearlitic Transformation Plasticity under Combined Bending-Tensile Loading

著者 (5件)： HAMDAM M. Arif (Tokyo Univ. Agriculturel and Technol., Tokyo, JPN) ,  TAKAHASHI Kazuki (Tokyo Univ. Agriculturel and Technol., Tokyo, JPN) ,  TATEOKA Hayata (Tokyo Univ. Agriculturel and Technol., Tokyo, JPN) ,  OSHITA Kenichi (Tokyo Univ. Agriculturel and Technol., Tokyo, JPN) ,  NAGAKI Shigeru (Tokyo Univ. Agriculturel and Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 725  ページ： 328-333  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前の研究でパーライト転移に由来する塑性歪みの異方性を示し,静水圧依存の構成方程式を提案してこの現象を表現した。今回はS45C鋼中のパーライト転移を表現するための流体静力学に依存する構成方程式の有効性を決定する目的で負荷を加えた棒タイプの試料に引っ張り-曲げの組み合わせ負荷試験を行なった。オーステナイト化した試料を冷却して転移塑性(TP)を伴うパーライト転移を誘発し,その際に曲げの反りを測定した。さらに静水圧依存のモデルと等方性モデルに基づいた熱-弾性-塑性有限要素法をその系に適用した。得られた結果によるとパーライト転移に由来するTP反りは印加した引っ張り応力の増加と共に減少した。これは曲げモーメントが負であることが原因である。またこれらの特性は大変形の理論における静水圧依存モデルによって表現することができた。

シソーラス用語： パーライト ,  オーステナイト ,  塑性 ,  有限要素法 ,  曲げ変形 ,  *曲げ荷重 ,  *引張荷重 ,  *組合せ荷重 ,  *パーライト変態 ,  熱弾塑性 ,  *弾塑性解析 ,  塑性歪 ,  構成方程式 ,  S45C ,  引張応力 ,  曲げモーメント ,  大変形 ,  静水圧 ,  静水力学 ,  反り ,  熱処理 ,  塑性変形
準シソーラス用語： オーステナイト化 ,  *熱弾塑性解析 ,  *変態塑性

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 曲げ ,  引っ張り ,  組み合わせ負荷 ,  パーライト ,  塑性 ,  弾性 ,  塑性解析