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J-GLOBAL ID:201702211476437797   整理番号:17A1096705

全身麻酔下で心筋虚血を予防における静注用ニトログリセリンの予防的投与の有効性:試験逐次分析による系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Efficacy of prophylactic doses of intravenous nitroglycerin in preventing myocardial ischemia under general anesthesia: A systematic review and meta-analysis with trial sequential analysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 40  ページ: 16-22  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3377A  ISSN: 0952-8180  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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全身麻酔下における術中心筋虚血(MI)を防止における静注用ニトログリセリン(TNG)の有効性を評価すること。前と麻酔導入後の両TNG投与に関連した心拍数(HR),平均血圧(MBP),肺毛細血管楔入圧(PCWP)の血行動態変化を分析した。メタ分析。手術室,心臓手術または非心臓手術,全ての手術は,選択的測定であった。PubMed,Scopus,Cochrane Central Registerof Controlled Trialsのに関する記事のコンピュータ化された探索を行った。メタ分析は,レビューマネージャを用いて行った。個々の試験からのデータは,95%の信頼区間(CI)でプールされた相対リスク(RR)または加重平均差(WMD)を計算するためにランダム効果モデルを用いて結合した。試験逐次分析(TSA)を実施した。主要評価項目は,MIの発生率は,二次転帰は血液動態変化(HR,MBP,およびPCWP)であった。電子データベースを用いて,本レビューのための353人の患者の全部で10試験を選択した。予防的静脈内TNGはMI(RR=0.61;CI,0.33 1.13;P=0.12;I~2=55)の発生率を有意には減少しなかった。TSAは0.05~7.39にCIを補正と必要とされる情報の大きさの9.5%が達成されたことを示した。血液動態変化の観点から,静脈内TNGは有意にプラセボ(MBP前誘導:WMD= 7.27;95%CI 14.2~ 0.33;P=0.04;I~2=97%;MBP誘導後:WMD= 5.13;95%CI: 9.17~ 1.09;P=0.01;I~2=73%)と比較してMBPを減少させた。著者らの解析は予防的静脈内TNGは術中MIの発生率を減少させないことを示した。さらに,TSA結果を確認するために更なる研究が必要であることを示唆している(GRADE:非常に低い)。静脈内TNGの予防的投与は有意に前後麻酔導入(GRADE:非常に低い)MBPを減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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全身麻酔 
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