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J-GLOBAL ID:201702211493578086   整理番号:17A0408877

成体ラットにおける食事性カルシウム補給は出生後早期栄養過剰によりプログラムされた褐色脂肪組織機能障害を復帰させる【Powered by NICT】

Dietary calcium supplementation in adult rats reverts brown adipose tissue dysfunction programmed by postnatal early overfeeding
著者 (11件):
資料名:
巻: 39  ページ: 117-125  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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褐色脂肪組織(BAT)機能不全は肥満とその合併症と関連し,高血圧症などであり,BAT機能の改善は肥満管理に重要であると思われる。低腹子数(SL群)で飼育した成体肥満ラットのBAT自律神経活動,交感神経副腎機能および心血管パラメータに対する食餌性カルシウムの補給の影響を調べた。出生三日後,SLリターは早期栄養過剰を誘導するために三匹に調整した。対照群は10匹の子犬/落葉落枝離乳までを有していた(NL群)。PN120では,SL群は無作為に,標準食(SL)と食事炭酸カルシウム補給(SL Ca,10g/kg飼料)を与えたラットで飼育したラットに分けた。動物はPN120またはPN180で殺処分した。両年代において,SLラットは高BAT自律神経系活性,質量および脂肪細胞面積だけでなく,心拍数増加と血圧(収縮期および拡張期)を持っていた;2か月カルシウム補給のはこれらのパラメータを正常化した。PN180のみでは,BATにおけるUCP1とTRβ1はSLラットで減少した。これらの変化もカルシウム処理により抑制された。PN180で,SL群はより高いチロシンヒドロキシラーゼと副腎カテコールアミン含量,低い視床下部POMCおよびMC4R含量を示した。カルシウム補給はこれらの変化を回復しなかった。食事性カルシウム補給した泌乳中の初期過食した成体動物における心血管パラメータとBAT熱産生能力を改善できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物の代謝と栄養一般 

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