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J-GLOBAL ID:201702211502950976   整理番号:17A1499433

新たな硫酸塩含有廃水処理のための好気性粒状汚泥プロセスにおける硫酸塩の役割【Powered by NICT】

The role of sulfate in aerobic granular sludge process for emerging sulfate-laden wastewater treatment
著者 (10件):
資料名:
巻: 124  ページ: 513-520  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高濃度硫酸イオン含有廃水は機能性細菌中の硫化物とこれに関連したシフトのunpreventable生産による主流廃水処理への主要な脅威となっている。好気性顆粒スラッジは種々の環境条件の変化に対して高い耐性と回復力の観点からこれらの課題を軽減することができる。本研究は,廃水を含む硫酸塩の処理における好気性顆粒スラッジの実現可能性を確認し,栄養塩除去と造粒に及ぼす硫酸塩の影響を調べ,上記プロセスにおける代謝関係を明らかにすることである。実験は,交互の無酸素/好気性条件下で作動して,種々の硫酸塩濃度と五逐次回分反応器を用いて行った。結果は,化学的酸素要求量(COD)除去に対する硫酸塩の影響は無視できるが,リン酸塩除去は0~200mg/Lの硫酸塩の増加と共に12%から87%に増加したことを示した。しかし,バイオマス(70日以上)の長い順化は硫酸濃度500mg/Lと1000mg/Lのリン酸塩除去の全劣化で必要である。回分試験は,硫酸塩濃度は200下mg/Lであったとき硫化物は揮発性脂肪酸(VFAs)の取込を促進し,リン酸塩取込のより多くのエネルギーを生成することを明らかにした。しかし,硫酸塩含有量がさらに増加すると,硫化物解毒は,支配的なエネルギーになり,ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)合成とリン酸塩取込の不十分なエネルギーを残した。造粒はN アシルアシルホモセリンラクトン(AHL)の産生増加,クオラムセンシング(QS)自己誘導物質の種類による硫酸塩レベルの増加に伴って加速され,プライマーとしてS-アデノシルメチオニン(SAM)を用いた。最近の研究は硫酸塩代謝,栄養素除去と造粒間の相互作用を示し,低から中程度の硫酸塩含有量へのスルファート負荷廃水処理のための好気性粒状スラッジプロセスを使用することの実現可能性を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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