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J-GLOBAL ID:201702211541814004   整理番号:17A0470448

イネ2品種における光合成および抗酸化酵素に及ぼす鉄とカドミウムの影響と相互作用【Powered by NICT】

Influence and interaction of iron and cadmium on photosynthesis and antioxidative enzymes in two rice cultivars
著者 (7件):
資料名:
巻: 171  ページ: 240-247  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,土壌ポット実験は,鉄(Fe),カドミウム(Cd),及びFeとCdを供給したイネ二品種(Shendao6とShennong265)における光合成と抗酸化酵素の変化を調べるために行われた。土壌中のFeとCdの濃度は,0年,1.0gFe kg~( 1)と0年,2.0mg Cd kg~( 1)であった。光合成指標と抗酸化酵素活性はイネの異なる成長時期において記録した。初期段階では,CdはShennong265の光合成速度に及ぼす一過性刺激効果を示した。Shendao6では,Cdは光合成速度,細胞間CO_2濃度,気孔コンダクタンスおよび蒸散効率に一過性刺激効果を示した。添加では,結果は,Cdはスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)およびペルオキシダーゼ(POD)活性を促進するが,イネ二品種中のマロンジアルデヒド(MDA)および可溶性蛋白質含量を低減できることを示した。続いて,Cdは登熟期まで光合成とSOD活性を阻害し,この段階で最も低い光合成速度とSOD活性を引き起こすし始めた。とは対照的に,Feは早期又は後期成長段階でCd誘導変化を軽減した。後の成長段階で,その結果は,FeとCdの間の相互作用はSODとカタラーゼ(CAT)活性を増加することを示したが,脂質過酸化を減少させ,光合成を促進した。その結果,最終的にバイオマスを増加させた。本研究からの結果は,Fe(Fe肥料として)は,植物の成長を高め,同時に,広範に汚染された土壌中のCd毒性を軽減するための農業利用のための有望な代替法であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物に対する影響  ,  カドミウムとその化合物 

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