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J-GLOBAL ID:201702211542582521   整理番号:17A0637166

電動没水ポンプの横方向ロータ動力学解析におけるハウジング-ケーシング流体の組込み

Including Housing-Casing Fluid in a Lateral Rotordynamics Analysis on Electric Submersible Pumps
著者 (3件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 062505.1-062505.12  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電動没水ポンプ(ESP)のロータ動力学的振動特性に対するスワールブレーキ,シールの間隙量や偏芯率,接触,およびハウジング-ケーシング間流体等の影響を解析的に検討した。初めに,対象ESPの構造と諸元値(Forsbergポンプ20段,前/後方シール&ブッシュ環状支持,インペラ付き軸,ディフューザ付きハウジング等)を示し,Lomakinシールの運動方程式を併用しESPハウジング外面-井戸ケーシング内面間(基準半径差1.78cm)の流体の付加質量と減衰の効果を考慮した二ライン構造動力学モデルを提示した。水または水-油エマルジョン(粘度30cP)を作動流体として,ベースライン形態(水)のアンバランス応答について本解析予測値と実験データの対応を確認した後,振動応答(振幅,速度)に対する損耗間隙量(×1,×2,×3),シール偏芯率(中心0.0,0.4,0.8),スワールブレーキの有/無,ハウジング終端境界位置,ハウジングのスパン中央部の接触等の影響に関する解析結果を図示した。考察の結果,1)ESPハウジング-井戸ケーシング間の流体の存在によりESP軸の固有振動数が低下し,共振ピークが鋭くなる等,影響が大きいこと,2)水の場合には間隙の増加に伴い不安定化するが,スワールブレーキが安定化の効果を有すること,3)エマルジョンの場合にも同様の不安定化を示すが,偏芯率とスワールブレーキによる安定化の効果が大きいこと等の結論を示した。
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分類 (3件):
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ポンプ,各種揚水装置  ,  海洋開発用機器  ,  振動論 

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