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J-GLOBAL ID：201702211552153190   整理番号：17A1640246

質量重みつき化学弾性ネットワークモデルにより得られたDNAナノ構造の振動特性【Powered by NICT】

Vibrational characteristics of DNA nanostructures obtained through a mass-weighted chemical elastic network model

著者 (6件)： Jo Soojin (School of Mechanical Engineering, Sungkyunkwan University, Suwon, 16419, Korea. [e-mail]) ,  Son Junyoung ,  Lee Byung Ho ,  Dugasani Sreekantha Reddy ,  Park Sung Ha ,  Kim Moon Ki
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 75  ページ： 47190-47195  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNAのプログラマブルと自己集合特性を用いて,特定の応用,ナノマシナリーと化学的/生物学的センサなどのために設計し,合成した種々のDNAナノ構造。工学的応用におけるそれらの物理的特徴と実現可能性を,原子間力顕微鏡とRaman分光法のような実験技術を用いて推測することができるが,それらの構造関数を決定する最も支配的な因子である,低周波状態での振動特性を実験的に観察することは困難である,DNAナノ構造の実時間原子運動を捕捉することは不可能である。,質量で重みづけした化学弾性ネットワークモデル(MWCENM)に基づく基準モード解析を用いた原子詳細におけるDNAナノ構造の振動特性を明らかにするために新しい方法を提案した。MWCENMを化学結合情報と慣性効果の両方を考慮したモデル化分子構造のための正確な方法であるので,それは,振動数と対応するモード形状の両方を計算原子詳細にできる。振動周波数に関しては,著者らのシミュレーション結果は,誤差4.0%の偏差内で,良い一致を示したRaman分光法によって測定された実験データであった。それ故,提案した理論的アプローチは,振動数とモード形状の両方を含む,DNAナノ構造の振動特性のための実行可能な方法である原子詳細に,従来のRamanスペクトルにより提供された分子フィンガープリントに追加した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： Raman分光法 ,  *DNA【核酸】 ,  *ナノ構造 ,  重みづけ ,  モデリング ,  シミュレーション ,  モード解析 ,  原子間力顕微鏡 ,  *弾性 ,  分子構造 ,  Ramanスペクトル ,  化学結合
準シソーラス用語： 振動モード形 ,  *振動特性 ,  *ネットワークモデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 電子顕微鏡,イオン顕微鏡  (BD02050B) ,  顕微鏡法  (BK01040E) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 質量 ,  化学 ,  弾性 ,  ネットワークモデル ,  DNA ,  ナノ構造 ,  振動特性