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J-GLOBAL ID:201702211613328804   整理番号:17A1565052

急性A型大動脈解離修復後の成人における長期機械的換気の予測因子【Powered by NICT】

Predictors of Prolonged Mechanical Ventilation in Adults After Acute Type-A Aortic Dissection Repair
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1580-1587  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0009A  ISSN: 1053-0770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性A型大動脈解離(ATAAD)の外科的修復後の長期機械的換気(PMV)は死亡率と罹患率のリスク増加と関連している。本研究の目的は,早期および後期治療成績に及ぼすPMVの影響を評価し,ATAAD修復後のPMVの危険因子を同定することであった。本研究を前向きに収集したデータの遡及的分析,前臨床試験から生じていた。臨床転帰を発症後3.6日の平均で凍結elephant trunk法併用による全大動脈弓置換術を施行したATAAD(平均年齢46.6±10.4;男性93人)と121人の患者で分析した。使用した手術後のPMVの危険因子を同定することであった多変量解析。本研究の一次エンドポイントはATAAD手術後PMVの発生であった。二次エンドポイントはPMV,院内死亡率および1年生存に対するリスク因子であった。三十五(28.9%)の患者はPMVを必要とした。PMV群は,より長い換気時間と長さの集中治療室入院期間(129±79h及び167±119h対19±10h及び32±23h,それぞれ,p<0.001)を示した。術後死亡率は6.6%(121名中8名)であり,非PMV群(p=0.003)におけるPMVと2(2.3%)6(17.2%)を含む。PMVは院内死亡率の上昇(オッズ比6.4;95%信頼区間1.1 36.0;P=0.036)と関連していた。追跡調査は平均26か月(1 39Mo)の患者の88.6%(98 113)で完了した。1年での生存率は非PMV群(77.1% v 95.3%, p=0.002)と比較して,PMV群で有意に低かった。PMVの危険因子は手術(オッズ比1.189;95%信頼区間1.026 1.377;P=0.021)と低い術前血小板数(10~9/L)の終わり(オッズ比0.918;95%信頼区間0.847 0.994;P=0.034)で血清乳酸(mmol/L)のレベルであった。本研究では,PMVの発生はATAAD患者で28.9%であった。ATAAD手術後の術前のより低い血小板数およびより高い血清乳酸レベルはPMVのリスク因子であった。リスク因子の同定は,PMVを防ぎ,ATAADの外科的修復後の転帰を改善するために有用である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の疾患  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療 

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