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J-GLOBAL ID:201702211624208315   整理番号:17A1146102

インターロイキン1及びToll様受容体アゴニストによるIRAK1及びIRAK4の活性化の機構

The mechanism of activation of IRAK1 and IRAK4 by interleukin-1 and Toll-like receptor agonists
著者 (7件):
資料名:
巻: 474  号: 12  ページ: 2027-2038  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,最近開発されたIRAK1及びIRAK4阻害剤を用いて,これらの蛋白質キナーゼの細胞抽出液に対するアッセイを開発し,IRAK1及びIRAK4の活性化機構を調べた。その結果,IRAK4が構成的に活性であり,その活性はMyD88シグナル伝達ネットワークがスイッチオンした時には上昇しないことを示した。Thr345及びSer346でのIRAK4のアゴニスト依存性トランス自己リン酸化はIRAK4活性の尺度ではなく,そのMyD88との相互作用によって誘発されたIRAK4の二量化の結果であった。さらに,IL-1刺激はIRAK1を不活性型から活性型に変換し,IRAK1活性化はIRAK4の活性あるいはリン酸化,あるいはIRAK1のユビキチン化を必要としなかった。従ってIRAK1は,恐らくIRAK4誘導IRAK1二量化によって,IRAK4と相互作用した時に活性化されると思われた。
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分類 (1件):
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