抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・ものづくりにおいて最新のIoT(Internet of Things)対応製品を利用すると,設備投資によって製品単価が極端に上がってしまう問題点を指摘。
・この問題を解決するために,HMI(Human Machine Interface)とPLC(Programmable Logic Controller)間のデータ通信を中継し,LAN(Local Area Network)経由でパーソナルコンピュータとの送受信を可能にするデータ収集機器「Pre-face IoT Gateway」の手法を紹介。
・古い設備ではLANポートが用意されておらず,インタフェイスの拡張ができないが,旧型PLCからIoTで必要なデータを上位データベースに渡したり,データベース内の作業指示やものづくりのレシピ情報をPLCに書き込めることを説明。
・また,旧型PLCは通信速度が遅いがデータ送受信周期をユーザが調整し,最適化できる技術を備え,指紋認証,バーコード,RFID(Radio Frequency Identification)などが簡単に接続できてIoTのキー情報を取り込みやすいことを指摘。
・シュナイダーエレクトリックホールディングス(株)では産業用IoTの基幹アーキテクチャとしてEcoStruxureを展開しており,包装機,搬送機,加工機,ホイスト,ポンプ,空調冷凍機をメインターゲットとした提案を進めていく予定を概説。