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J-GLOBAL ID：201702211667719540   整理番号：17A1496308

膨張表面レオロジーにより研究した蛋白質/界面活性剤吸着層の形成【Powered by NICT】

Formation of protein/surfactant adsorption layer as studied by dilational surface rheology

著者 (2件)： Noskov Boris A. (Institute of Chemistry, St. Petersburg State University, Saint-Petersburg, Russia) ,  Krycki Michael M. (Institute of Chemistry, St. Petersburg State University, Saint-Petersburg, Russia)
資料名： Advances in Colloid and Interface Science  (Advances in Colloid and Interface Science)
巻： 247  ページ： 81-99  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0923A  ISSN： 0001-8686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レビューは液体-気体界面における蛋白質/界面活性剤吸着層の形成の機構を考察した。球状蛋白質の複合体は,通常,低い界面活性剤濃度をそれらのコンパクトな構造を保持していた。荷電コンパクトなナノ粒子の吸着の単純な速度論モデルは実験データと比較検討した。界面活性剤濃度の増加は,表面層中の種々の立体配座転移をもたらした。一つは膨張表面レオロジーを用いた吸着層構造の変化に関する情報を得ることができる。動的表面弾性率の動的依存性は変性高分子とコンパクトな球の吸着のための非常に異なる,吸着の異なる段階に対応する前者の場合の局所的最大値を有していた。これらの相違は,表面層における蛋白質/界面活性剤複合体の三次構造の変化を追跡可能にする。β-カゼイン,β-ラクトグロブリン,ウシ血清アルブミン及びミオグロビンとイオン性界面活性剤の混合溶液からの吸着は若干詳細に検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *界面活性剤 ,  複合体 ,  表層 ,  混合液体 ,  *吸着 ,  *レオロジー ,  配座転移 ,  *界面 ,  三次構造 ,  ナノ粒子 ,  球状タンパク質
準シソーラス用語： ウシ血清アルブミン ,  β-ラクトグロブリン ,  ベータカゼイン ,  *吸着層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 球状蛋白質 ,  蛋白質/界面活性剤複合体 ,  蛋白質変性 ,  吸着速度論 ,  膨張表面レオロジー ,  動的表面弾性 ,  動的表面張力

分類 (2件)： その他の洗浄剤  (YG02040W) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 膨張 ,  レオロジー ,  研究 ,  蛋白質 ,  界面活性剤 ,  吸着層