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J-GLOBAL ID：201702211680455872   整理番号：17A0193780

ポリマ電解質燃料電池におけるその場水モニタリングのための128のrfコイルを使う2個の同期リングバッファを含むNMR測定システム

NMR measurement system including two synchronized ring buffers, with 128 rf coils for in situ water monitoring in a polymer electrolyte fuel cell

著者 (6件)： Ogawa Kuniyasu (Department of Mechanical Engineering, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kouhoku, Yokohama, Kanagawa 223-8522, Japan) ,  Haishi Tomoyuki (MR Technology, Inc., 4-1-1 Sengen, Tsukuba, Ibaraki 305-0044, Japan) ,  Aoki Masaru (Digital Signal Technology, Inc., 2-9-10, Kitahara, Asaka, Saitama 351-0036, Japan) ,  Hasegawa Hiroshi (Digital Signal Technology, Inc., 2-9-10, Kitahara, Asaka, Saitama 351-0036, Japan) ,  Morisaka Shinichi (Digital Signal Technology, Inc., 2-9-10, Kitahara, Asaka, Saitama 351-0036, Japan) ,  Hashimoto Seitaro (EXA Corporation, 580 Horikawa, Saiwai, Kawasaki, Kanagawa 212-8555, Japan)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 88  号： 1  ページ： 014701-014701-10  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリマ電解質燃料電池(PEFC)の中に挿入した小さい高周波(rf)コイルは,PEFCの膜電極組立て(MEA)または酸素ガスチャネルにおいて,水からの核磁気共鳴(NMR)信号を取得するために使える。大きいPEFCでの水の空間分布の測定は多数のrfプローブの使用を必要とし,それで0.5sの間隔で128のrfプローブからNMR信号を取得する,NMR測定システムを製作した。システムは励起パルスの変調とNMR信号の直角位相検波のための,フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を使う,8のrfトランシーバユニットと,データ制御のための2個のリングバッファを使う1個の制御ユニットを持つ。NMR測定に必要なシーケンスデータは1個のリングバッファに書いた。取得したNMR信号データは次に一時的に他のリングバッファに書き,今度はパーソナルコンピュータ(PC)に送信した。98のrfプローブの全体を,16cm×14cmの発電面積を持つPEFCの中へ挿入し,PEFC中に発生した水をPEFCを100Aで運転したとき測定した。結果としてMEAにおける水含有量と酸素ガスチャネルにおける水の,空間分布での時間依存変化が得られた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  *水 ,  その場観察 ,  インダクタ ,  NMR【磁気共鳴】 ,  計測システム ,  空間分布 ,  複合膜
準シソーラス用語： ポリマ電解質燃料電池

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリマ電解質燃料電池 ,  水モニタリング ,  RFコイル ,  バッファ ,  NMR ,  測定システム