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J-GLOBAL ID：201702211684669036   整理番号：17A0559441

熱処理した軽合金におけるレーザ合金化の影響

Effect of laser alloying on heat-treated light alloys

著者 (4件)： LABISZ Krzysztof (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL) ,  TANSKI Tomasz (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL) ,  KREMZER Marek (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL) ,  JANICKI Damian (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL)
資料名： International Journal of Materials Research  (International Journal of Materials Research)
巻： 108  号： 2  ページ： 126-132  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： E0438A  ISSN： 1862-5282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザ合金化(LSA)は軽合金の表面改質方法の一つである。本研究では,高出力ダイオードレーザ(HPDLs)を用い,AlSi9Cu2,AlSi9Cu4,AZ91およびAZ61合金の表面に炭化ケイ素(SiC)セラミック粒子をLSAして,ミクロ組織,表面硬さおよび耐摩耗性を評価した。レーザ出力,レーザ走査速度および粉末供給量は耐摩耗性および硬さに影響を及ぼすことが分かった。レーザ出力,レーザ走査速度およびセラミック粉末の粒径の影響には差異が見られたが,主要因はレーザ出力であり,最適値は2.0~kWの範囲であった。レーザ出力が低すぎると処理材料が再溶融しなかったが,高すぎると材料が蒸発して表面が粗くなった。自動車用Al合金およびMg合金へのHPDLの応用が期待される。

シソーラス用語： *軽合金 ,  アルミニウム合金 ,  マグネシウム合金 ,  表面改質 ,  *レーザアロイング ,  *金属組織 ,  硬度 ,  耐摩耗性 ,  *機械的性質 ,  炭化ケイ素 ,  分散強化 ,  高出力レーザ ,  半導体レーザ ,  レーザ出力 ,  電子顕微鏡観察 ,  金属間化合物 ,  エネルギー分散X線分光分析
準シソーラス用語： AZ91合金 ,  AZ61 ,  自動車用材料 ,  レーザ合金化 ,  ミクロ組織【金属組織】 ,  表面硬さ ,  高出力ダイオードレーザ ,  走査速度 ,  走査電子顕微鏡法

分類 (3件)： その他の表面処理  (WC08070F) ,  組織的硬化現象  (WB01020C) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 熱処理 ,  軽合金 ,  レーザ合金化