文献

J-GLOBAL ID：201702211720744027   整理番号：17A0082747

フープ状鋼板の新浸漬化成・潤滑処理方法の紹介

著者 (4件)： 渋谷修 (パーカー加工 技術本部) ,  横山昌春 (パーカー加工) ,  藤岡聖 (日本パーカライジング) ,  秋澤將喜 (パーカーエンジニアリング)
資料名： 日本パーカライジング技報  (Technical Report. Nihon Parkerizing)
号： 29  ページ： 68-69  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： L2032A  ISSN： 1340-2706  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 冷間鍛造で成形加工される鋼板の表面は成形性を向上させるために潤滑皮膜の形成が行われる。従来,この処理としてスプレー法あるいは電解リン酸塩処理が適用されてきたが,それぞれ一長一短があり,さらなる改善が求められてきた。本稿では,この課題に対する解として開発した新しい浸漬法を紹介した。この技術ではフープ形態で提供される鋼板を切断すること無く連続で処理が可能である。この工程およびこの処理で得られる化成皮膜の特性(潤滑皮膜の残存率,潤滑皮膜の深絞り性)を示した。

シソーラス用語： *鋼板 ,  冷間鍛造 ,  深絞り加工 ,  *潤滑膜 ,  *化成処理 ,  *浸漬 ,  成形性
準シソーラス用語： フープ

分類 (3件)： 鍛造技術  (WC05020H) ,  潤滑法  (QB02020D) ,  化成処理  (WC08050J)

タイトルに関連する用語 (5件)： フープ ,  鋼板 ,  浸漬 ,  潤滑 ,  処理方法