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J-GLOBAL ID：201702211744653769   整理番号：17A1123126

マイクロ流体チャネル形状に関連した分散に及ぼす希釈の影響【Powered by NICT】

The effect of dilution on the dispersion with respect to microfluidic channel geometries

著者 (4件)： Lee Jinkee (School of Mechanical Engineering, Sungkyunkwan University, Suwon 16419, Republic of Korea) ,  Lee Minki (School of Mechanical Engineering, Sungkyunkwan University, Suwon 16419, Republic of Korea) ,  Kulla Elejdis (COMSOL, Inc., Burlington, MA 01803, United States) ,  Tripathi Anubhav (School of Engineering, Brown University, Providence, RI 02912, United States)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 104  ページ： 813-818  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ほとんどのマイクロ流体デバイスでは,単一または多重希釈試薬の入口を埋めるために試料溶液のセットを用いて濃度の範囲で反応や測定を行うために必要である。本論文では,筆者らはマイクロチャネルにおける試料プラグのTaylor分散に及ぼす種々の希釈スキームの効果を理解するための研究の結果を議論した。Taylor分散は横方向の流体速度の変動に起因する溶質プラグの軸方向拡散に起因した。希釈比(DR),チャネル寸法,チャネル配置を変化させた。結果は,DR=0.5,DR=0.25とDR=0.1,その二側希釈よりも,希釈チャネル角とシフトに依存しない場合片側希釈スキームは1.9%,1.2%及び0.7%の広いプラグを提供することを示した。偏差はPeclet数の増加により増加し,1ch-2-σ2ch2~Pe2であった。さらに,異なる幅対高さ比を有するプラグの圧縮比,プラグと希釈チャネル間の幅の比,希釈チャネルの角度,スタガード希釈チャネルおよび3次元事例の影響を検討した。圧縮と幅比はプラグの最終的な長さを劇的に変化させるが,チャネル形状,すなわちチャンネル角度やシフト変化はそうではなかった。三次元拡大のために,収束したTaylor分散値はアスペクト比の減少とともに増加する。基本流体流のためのこれらの物理的理解と知見はマイクロ流体デバイスの設計にとって重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *チャネル ,  *希釈 ,  アスペクト比 ,  流速 ,  *マイクロチャネル ,  Peclet数 ,  流体流 ,  溶質 ,  マイクロ流体デバイス ,  圧縮比 ,  プラグ ,  幾何学 ,  軸方向 ,  多重化 ,  三次元

著者キーワード (3件)： マイクロチャネル幾何学 ,  Taylor-Aris分散 ,  希釈

分類 (2件)： 管内流  (BC02090Q) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (2件)： マイクロ流体チャネル ,  希釈