文献
J-GLOBAL ID:201702211760951237   整理番号:17A1164914

新生仔ラットにおける高酸素誘発肺損傷に対するビタミンDの保護効果【Powered by NICT】

Protective effect of vitamin D against hyperoxia-induced lung injury in newborn rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 69-76  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2719A  ISSN: 8755-6863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
導入:未熟乳児はビタミンD欠乏症を発症するリスクを持っている。は新生仔ラットにおける高酸素誘発肺損傷に及ぼすビタミンDの影響を調べることを目的とした。【方法】完全項ラット仔は分娩後12 24時間を研究に含めた。仔を無作為に次の八群に分けた:正常酸素対照群(NC),正常酸素+ビタミンD群(ND1,1ng/gr/dayビタミンD),正常酸素+ビタミンD群(ND2,3ng/gr/dayビタミンD),正常酸素+ビタミンD群(ND3,5ng/gr/dayビタミンD),高酸素対照群(HC),高酸素+ビタミンD群(HD1,1ng/gr/dayビタミンD),高酸素とビタミンD群(HD2,3ng/gr/dayビタミンD),高酸素+ビタミンD群(HD3,5ng/gr/dayビタミンD)。ビタミンDの組織病理学的影響は肺胞表面積(平均線形切片(MLI)法),アポトーシス指数と増殖細胞核抗原(PCNA)指標により評価した。HC群(92.98±2.09 μm)と比較した場合,【結果】MLI値を三群(HD1:83.93±1.95μm,HD2:81.76±1.68μm,HD3:82.33±1.87μm)で有意に低かった(P=0.001,P=0.0004,P=0.002)であった。HC群(2.500±0.263)と比較した時,アポトーシス細胞率は,三治療群(HD1:1.455±0.153,HD2:0.575±0.079,およびHD3:0.700±0.105)で有意に低かった(P=0.001,P=0.001,P=0.001)であった。PCNA陽性細胞率はHD1群(0.132±0.008)では変化しなかった(P>0.05)が,HC群(0.142±0.010)と比較した場合,HD2(0.277±0.026)とHD3(0.266±0.018)群で有意に増加した(HD2 P=0.001, HD3 P=0.001)。【結論】ビタミンDは新生仔ラットにおける高酸素誘発肺損傷を保護すると思われる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  ビタミンD 

前のページに戻る