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J-GLOBAL ID：201702211771119572   整理番号：17A0459569

剛なバネで連結した2棟の免震構造建築の応答低減効果

Response Reduction Effects of Two Base Isolated Buildings Using Linked the Rigid Springs

著者 (1件)： NAKAGAWA Hajime (Akashi Coll.)
資料名： 明石工業高等専門学校研究紀要(Web)  (Memoirs of National Institute of Technology, Akashi College, Japan (Web))
号： 59  ページ： 13-18 (WEB ONLY)  発行年： 2017年02月28日 
JST資料番号： U0144A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論では,連結した2棟の免震構造建築の,近距離及び遠距離地震における応答低減効果について示した。2棟の免震構造建築を剛なバネで連結した新構造である。特に遠距離地震については長周期地震動が,2003年十勝沖地震のK-NET苫小牧地点,2011年東北地方太平洋沖地震のK-NET大阪地点で観測されている。設計地震波は建物中央でレベル2である。近距離地震波としては,1995年兵庫県南部地震のJMA神戸地点の波を用いた。地震応答解析の結果,連結された2棟の免震建築の応答は,それぞれ1棟の地震応答の77~90%に低減された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ばね ,  *連結性 ,  *免震構造 ,  建築物 ,  近地地震 ,  遠地地震 ,  *長周期地震動 ,  *応答解析 ,  大地震 ,  設計データ ,  固有周期 ,  水平変位
準シソーラス用語： 2003年十勝沖地震 ,  2011年東北地方太平洋沖地震 ,  1995年兵庫県南部地震

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  構造動力学  (HD02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： バネ ,  免震構造 ,  建築 ,  応答 ,  低減効果