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J-GLOBAL ID:201702211783041669   整理番号:17A2007018

COX-1/COX-2活性と遺伝子発現に基づく免疫抑制特性をもつ新しいNSAIDとしてのβDマンヌロン酸(M2000)の紹介【Powered by NICT】

Introduction of β-d-mannuronic acid (M2000) as a novel NSAID with immunosuppressive property based on COX-1/COX-2 activity and gene expression
著者 (11件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 1067-1072  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1528A  ISSN: 1734-1140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シクロオキシゲナーゼ(COX)酵素を阻害するNSAIDは,痛みおよび炎症を治療するために広く使用されている薬剤の一つである。これらの薬剤はCOX-1酵素の阻害をもたらす消化器合併症を引き起こすが,COX-2酵素の阻害は治療効果を持っている。研究はCOX-2酵素を特異的に阻害する薬剤の生産に焦点を当てた。本研究では,炎症性疾患を治療するための新規なNSAIDを導入するためにCOX-1/COX-2酵素の遺伝子発現と活性に及ぼすβ-D-マンヌロン(M2000)酸の影響を研究することを目的とした。COXのmRNA発現レベルは,qRT-PCRを用いて分析した。培地におけるプロスタグランジンE_2(PGE_2)濃度をELISA法を用いて測定した。著者らの結果は,低および高線量でのM2000は有意にLPS群(p<0.0001)と比較して,COX-2の遺伝子発現レベルを低減できることを示したが,LPS群と比較してCOX-1の遺伝子発現レベルでは観察されなかった有意な減少。さらに,本剤は強く有意にLPSとアラキドン酸基(p<0.0001)と比較して550および500mMol/mlの三濃度でCOX-1/COX-2酵素の活性を低下させたことが分かった。本研究は免疫抑制特性をもつ新しいNSAID薬物M2000であるCOX-1/COX-2酵素の活性を阻害し,特異的にCOX-2の遺伝子発現を抑制すると強くできることを示した。,遺伝子発現所見に基づいて,この薬物は,選択的COX-2阻害作用を有する新規NSAIDとして分類し,導入される可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消炎薬の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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