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J-GLOBAL ID:201702211789111126   整理番号:17A0255297

Saccharomyces cerevisiaeにおける構成的分泌の弱化と液胞ソーティングの強化によるプロテイナーゼA分泌の低減

Decreased proteinase A excretion by strengthening its vacuolar sorting and weakening its constitutive secretion in Saccharomyces cerevisiae
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 149-159  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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プロテイナーゼA(PrA)はPEP4遺伝子によりコードされ,ビールの泡安定性を左右する。酵母中の新しいPrAに対しては2つの伝播経路があり,液胞正常をソーティングするまたはストレス条件下で細胞を分泌する。それらはゴルジから液胞経路と構成分泌経路として,それぞれ,設計される。細胞代謝とビール発酵に対して悪影響をもつPrA分泌を減少させるための新しい方法を見つけるために,本稿では,これらの2経路に基づくPrA輸送を改変することを試みた。ゴルジから液胞経路では,Vps10pがVPS10欠損によりPrAのゴルジから液胞への輸送のための支配ソーティング受容体であり,次に,VPS10が過剰発現した。さらに,構成分泌経路中のエキソサイト複合体の中心サブユニット(Sec5p)をコードするSEC5を除去した。その結果,WGV10(VPS10過剰発現株)とW-SEC5(SEC5欠損株)により発酵させたブロス中のPrA活性が親株のW303-1Aより主発酵の最後に76.96と32.39%低くなったことを示した。これらの結果により,WGV10のバイオマス生産が発酵の全段階でW-SEC5とW303-1Aのそれより常に高く,WGV10のエタノール生産がW303-1Aのそれより1.41倍高く,VPS10の過剰発現は酵母にとり有利であり,PrA分泌を低減させるための有望な方法であることを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ビール  ,  微生物代謝産物の生産  ,  細胞生理一般 

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