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J-GLOBAL ID:201702211813118608   整理番号:17A1386498

誘発喀痰中の検出可能なIL 32γとぜん息患者の特性【Powered by NICT】

Characteristics of asthmatics with detectable IL-32γ in induced sputum
著者 (11件):
資料名:
巻: 129  ページ: 85-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0256A  ISSN: 0954-6111  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターロイキン32(IL 32)γは慢性炎症性疾患の発症と重症度に関与する炎症性サイトカインであるが,喘息におけるその役割は不明である。本研究では,喘息の重症度とかくたん中IL 32γレベルの関係を評価するために行った。安定ぜん息患者89例から得られた誘発喀痰上清中のIL 32γレベルはサンドイッチ酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を用いて測定した。1S(FEV_1%pred.),かくたん中の炎症細胞プロファイル,および年間頻度喘息増悪のかくたんIL 32γレベルとベースライン努力呼気容量の間の関係を決定した。IL 32γは89(28.1%)ぜん息の25患者の喀痰で検出され,かくたんのレベルはFEV_1%predと負に相関した。(ρ= 0.312, p=0.003)。年間増悪率は,この群で有意に高いIL-32陰性群(n=64)より(p=0.03)。かくたんIL 32γレベルは年間増悪率(ρ=0.261, p=0.014)と良く相関していたが,IL-32陽性とIL-32陰性患者の誘発喀痰中の炎症細胞プロファイルの違いはなかった。誘発かくたん中IL 32γのレベルは喘息の重症度と関連し,喘息増悪の高リスクと関連する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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