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J-GLOBAL ID:201702211837271362   整理番号:17A1499007

トリブロック三元共重合体由来SNIP膜の表面構造と透過に及ぼす湿度の影響【Powered by NICT】

Effect of humidity on surface structure and permeation of triblock terpolymer derived SNIPS membranes
著者 (8件):
資料名:
巻: 126  ページ: 368-375  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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BCP自己組織化と非溶媒誘起相分離(SNIP)のハイブリッドプロセスから誘導したブロック共重合体(BCP)限外ろ過(UF)膜は高透過性下部構造上での選択皮膚層の規則的細孔から成る非対称構造を示した。本研究では,秩序と均一性の点からポリ(isoprene-b-スチレン-b-4-ビニルピリジン)(ISV)膜表面構造に影響を及ぼすことを鋳造条件として相対湿度(RH)を研究した。狭い細孔径分布を有する正方形充填細孔の高い密度による特性を示す膜を生成するために決定される40 45%の最適RH。より低いおよびより高いRHで作成した膜は秩序と均一性の低下を示した。RH依存性構造変化は小分子量染料溶質(メチルオレンジ,分子量327g/molの)拡散速度と良く相関した。40%RHで作成した膜は75%RHで鋳造時よりも高い拡散性を明らかにした。透過速度はさらに増加する三元共重合体モル質量からキャストした膜で観察された溶質拡散率の増加に伴ってpH依存性細孔閉鎖を介して,またISV三元共重合体分子構造によって制御されている。単純化した膜構造を仮定したとき,小さな分子量溶質透過性に関する実験的知見は,ねじれの影響と組み合わせた流体力学理論からの理論的予測と比較した場合,説明することができる。結果は,SNIP由来BCP膜はドラッグデリバリーにおける応用の可能性を持つことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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高分子固体のその他の性質  ,  高分子固体の構造と形態学 
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