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J-GLOBAL ID：201702211838798622   整理番号：17A1512661

循環型社会構築に貢献するリサイクル技術 アッシュクリート技術の展開

著者 (1件)： 坂本守 (安藤ハザマ 技術本部)
資料名： 月刊コンクリートテクノ  (Concrete Technology)
巻： 36  号： 11  ページ： 65-68  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： L0696A  ISSN： 1346-1826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人工海底山脈等の海域で使用する材料として開発した,石炭灰(JIS規格外のフライアッシュ原粉)を多量に使用したアッシュクリートの開発経緯,概要・特徴,技術の展開,主な施工実績,今後の展望について紹介している。アッシュクリートは骨材を使用しない材料であり石炭灰を1m³あたり1t以上利用することができる。技術の展開として,盛り土料や路盤材へ展開可能な盛土の現位置で振動締固めして使用するアッシュクリートTypeIIや,通常の盛土作業(敷き均し,転圧)と同じ取扱いが可能となるよう,いったん固化させた材料を破砕したアッシュクリートTypeSがある。主な施工実績として,人工海底山脈工事,盛土造成工事,福島県での復興事業など,平成28年度までで100万tを超えている。

シソーラス用語： *社会 ,  *技術 ,  海嶺 ,  石炭灰 ,  *コンクリート ,  盛土 ,  土木材料 ,  コンクリート締固め
準シソーラス用語： *フライアッシュコンクリート ,  *リサイクル技術 ,  海底山脈 ,  *循環型社会 ,  振動締固め ,  路盤材

分類 (3件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  その他の石材  (YC05070M) ,  地盤改良,土質安定処理  (RA07060C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 循環型社会 ,  構築 ,  リサイクル ,  展開