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J-GLOBAL ID:201702211843664006   整理番号:17A1423334

アルミニウム合金化したFe-50wt%B-0 40wt%C高速度鋼のミクロ組織の発達と機械的性質【Powered by NICT】

Microstructural evolution and mechanical properties of the aluminum-alloyed Fe-1.50 wt%B-0.40 wt%C high-speed steel
著者 (8件):
資料名:
巻: 199  ページ: 356-369  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々のAl含有量を含むFe-1.50wt%B-0 40wt%C高速度鋼(すなわち高ホウ素高速度鋼,HBHSS)の微細構造と特性を調べた。結果はHBHSSのミクロ組織はマルテンサイト,ほとんどM_6(C,B)と多数共晶M_2Bホウ化物から構成されることを示した。アルミニウムの増加に伴い,マルテンサイトを低減でき,ロットフェライト及びパーライトのが生じ,一方M_2Bホウ化物は徐々に微細化し,単離した。一方,最もアルミニウムのは主にフェライト結晶粒内に偏析している。鋼の室温引張強さは減少し始めるAl含有量が0.6wt%を超えると,破壊および衝撃靭性は著しく増強された。アルミニウムは500°Cで鋼の高温引張応力を維持し,同時にその伸びを改善することができる。高密度転位がAl偏析したフェライト領域内に形成された強化及び靭性化役割を示すことが可能であり,(Fe,Cr)2Bと多成分M_2B間の可能な方位関係は鋼中の(110)(Fe,Cr)2B(110)M2Bである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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塩  ,  防食  ,  飛しょう体の材料・製造  ,  変態組織,加工組織  ,  非鉄金属材料 

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