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J-GLOBAL ID：201702211854320731   整理番号：17A1993514

インピーダンス分光法を用いたNdFe_0.9Ni_0.1O₃の伝導機構,交流電気特性および誘電特性に及ぼす温度の影響

Effects of temperature on conduction mechanism, ac electrical and dielectric properties of NdFe_0.9Ni_0.1O₃ by employing impedance spectroscopy

著者 (4件)： AHMAD I. (PIEAS, Islamabad, PAK) ,  AHMAD I. (PINSTECH, Islamabad, PAK) ,  AKHTAR M. J. (PINSTECH, Islamabad, PAK) ,  YOUNAS M. (PINSTECH, Islamabad, PAK)
資料名： Journal of Solid State Electrochemistry  (Journal of Solid State Electrochemistry)
巻： 21  号： 11  ページ： 3093-3101  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： W1021A  ISSN： 1432-8488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペロブスカイト型化合物は多くの機能を有するとともに多くの元素を組み込むことが可能であることから広範な検討が行われている。ここでは,固相反応法により多結晶のNdFe_0.9Ni_0.1O₃を調製し,その誘電特性に及ぼす温度および周波数の影響を調べた。インピーダンス分光測定から,この材料には,粒子,粒界および電極-半導体接触に関連する3つの緩和過程があり,これら三つの緩和周波数はともに温度とともに増加することが判った。伝導機構はMottの可飛程ホッピングから断熱的な小さなポーラロン的な正孔ホッピングに変化する。粒子,粒界および電極-半導体接触のいずれもが,NdFe_0.9Ni_0.1O₃の巨大な誘電率に寄与していることが判った

シソーラス用語： スペクトロスコピー ,  *鉄酸塩 ,  *ニッケル酸塩 ,  *ネオジム化合物 ,  *機構 ,  *電気伝導 ,  *誘電性 ,  温度依存性 ,  ホッピング伝導 ,  ポーラロン ,  緩和現象 ,  電気伝導率 ,  交流 ,  *誘電緩和
準シソーラス用語： 可変飛程ホッピング ,  交流伝導率 ,  小さなポーラロン ,  伝導機構 ,  電気化学インピーダンス分光法

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  誘電体一般  (BM05010F)

タイトルに関連する用語 (5件)： インピーダンス分光法 ,  伝導 ,  交流 ,  電気特性 ,  誘電特性