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J-GLOBAL ID：201702211855654521   整理番号：17A0514757

排水横管の設計に資する各種節水形大便器の器具排水特性と搬送性能に関する実験的研究

AN EXPERIMENTAL STUDY ON THE DISCHARGE CHARACTERISTICS OF DIFFERENT TYPE OF WATER-SAVING TOILETS AND HORIZONTAL DRAINPIPE CARRYING PERFORMANCE FOR HORIZONTAL DRAINPIPE DESIGN

著者 (6件)： 大塚雅之 (関東学院大 建築・環境) ,  松尾隆史 (関東学院大 大学院工学研究科) ,  各務紘史 (関東学院大 大学院工学研究科) ,  各務紘史 (三井住友建設) ,  秋山和也 (関東学院大 大学院工学研究科) ,  秋山和也 (大成建設)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 734  ページ： 367-375  発行年： 2017年04月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 世界各国で,地球温暖化と水資源保全に関する対策に関心が集まり,節水型衛生器具の普及も進んでいる。日本では,排水特性値の測定法が2010年に統一された。そこで,本稿では2006年から2012年までの6年間の大便器の器具排水特性を実測し,系統的に整理したので,データを提示する。実測した大便器は,ロータンク方式が一般型3種類,節水型5種類,洗浄弁方式が節水型7種類である。実測の結果,ロータンク方式の方が洗浄弁方式に比べ,器具平均排水流量が大きくなる事が解った。又,搬送限界は標準値で0.3l/s程度,安全性を考えると0.5l/s程度を確保すれば良いと考えられる事が解った。

シソーラス用語： *節水 ,  *衛生陶器 ,  運搬 ,  単位 ,  排水管 ,  実験 ,  *性能
準シソーラス用語： *大便器 ,  搬送 ,  器具排水負荷単位法 ,  *排水性能

分類 (1件)： 建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G)

引用文献 (20件)：

• 1) NPO給排水設備研究会:特集 住宅の給排水設備における地球環境配慮技術の最新事情, 給排水設備研究, Vol. 27, No. 1, pp. 7~19, 2010.4
• 2) (一財)日本規格協会:JIS A 5207-2014 衛生器具-便器・洗面器類, 2014.12
• 3) 空気調和・衛生工学会規格:SHASE-S 220-2010 器具排水特性試験法, 2010.6
• 4) (一財)ベターリビング:優良住宅部品性能試験方法書, 便器, BLT WC:2000(2), BLT WC-09 便器の洗浄・排出・搬送性能試験, BLT WC-15 洗落と便器-超節水型の搬送性能試験, 2001.3
• 5) (一財)ベターリビング:優良住宅部品性能試験方法書, 便器, BLT WC:2006, BLT WC-11 便器の搬送性能試験, 2006.7

タイトルに関連する用語 (8件)： 排水 ,  横管 ,  設計 ,  節水 ,  大便器 ,  器具 ,  搬送性能 ,  実験的研究