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J-GLOBAL ID：201702211865176958   整理番号：17A0432531

現場応用の液体エポキシパイプライン被覆に秘められた科学

The Science Behind Field-Applied Liquid Epoxy Pipeline Coatings

著者 (1件)： HOLTON Jerry (Specialty Polymer Coatings USA, Inc., New York, USA)
資料名： Materials Performance  (Materials Performance)
巻： 56  号： 2  ページ： 30-33  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： D0040B  ISSN： 0094-1492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パイプラインは防食のために基本的に溶融結合エポキシ樹脂(FBE)で被覆される。まず,丁寧に表面を洗浄・乾燥し,この上に305~457μmの厚さにFBEを塗布する。これには厳格な検査がある。必要であればFBEの上に耐摩耗コートをする場合がある。塗布は地域の気候,温度の影響を受けるのでこれを管理しなければならない。既存のコーティング(ポリエチレンやコールタール)がある場合は,注意が必要である。境界部に水分などがあるとFBEが剥離し易く,溶接部にも注意が必要である。特に気を付けなければならないのは乾燥させるときにバーナーを使用すると,燃焼副産物として水分が生成し,それが周囲に結露することである。決して鋼から水が浸み出すわけではない。

シソーラス用語： 工事 ,  *エポキシ樹脂 ,  *プラスチック被覆 ,  融解高分子 ,  *パイプライン ,  パイプライン用鋼 ,  *防食 ,  洗浄 ,  乾燥 ,  前処理 ,  塗布 ,  耐摩耗性 ,  温度制御 ,  気候 ,  環境影響 ,  剥離 ,  水分 ,  結露 ,  バーナー
準シソーラス用語： 現場施工

分類 (3件)： 防食  (WB03040M) ,  プラスチック被覆  (WC08060U) ,  配管材料,弁  (QD05020E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 現場 ,  応用 ,  科学